旅行記~ヨーロッパの真ん中から

欧州からの旅を、ひとこと英語と共に綴っていきたいと思います。

LCC vs フルサービスキャリア:欧州内旅行飛行機の選択肢

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昨秋、仕事も兼ねて行ったコペンハーゲン。ドイツの隣国なので、ベルリンからは1時間の超短時間フライト。

 

ちなみに、6時間程かかるけど、ハンブルグ経由で電車でも行けます。

 

マジョルカ島へはEuro Wings利用でしたが、今回はEasy Jetで。これらのLCCは値段が安いこともありますが、欧州内では運行便が非常に多く、ネットワークも路線によってはフルキャリアサービスよりも広い=選択肢が多い。

 

ということで、欧州内で完結するフライトならLCC一択です。

 

LCCでは機内飲食物は全て有料ですが、最近では、フルキャリアサービスの航空会社でも、欧州内フライトだと、水とジュースの二択しかないことも多い。コロナ前までは、コーヒー、紅茶、各種ジュースと色々選択肢があったり、サンドイッチやチップスなどの軽食も出されていたのですが・・・

 

有料で温かい飲み物や食べ物を買うことは可能なので、無料サービスをできるだけなくして、コスト削減の徹底化を図っているのが明らかですね。

 

ビジネスクラスだと、食事や飲み物はサービスされるものの、座席はエコノミーと同じ、3人席の真ん中が空いているだけ。

 

前方の席なので、すぐに降機できるメリットはありますが、時々、後方の席から降機ということがあり、以前せっかく最前列の席だったにも関わらず、降機が一番最後になってしまったことも💦

 

FSCは機内持ち込み荷物の規制はLCCほど厳しくない、というメリットはありますが、荷物の預入もLCCのようにセルフサービスが増えています。

 

にもかかわらず、料金はLCCより高いので、低価格で多くの都市に就航しているLCCの利用頻度は自ずと上がる。

 

そういえば、先日のマジョルカ島からの帰路(Eurowings)は、ドイツの超有名政治家も同じ便で、しかもエコノミー席に着いていました。

 

河野太郎氏がエア・ドゥに乗っているのと同じ感じです。

 

それくらい、当地では市民権を得ているLCC。

今回の搭乗機

LCCあるあるで、コペンハーゲン空港での出発ゲートはターミナルの端っこ、さらに沖止め。

 

でも、フライト自体は安定していたし、あっという間の1時間、全く不満はありませんでしたよ👍

 

恐れていた遅延も、ラッキーなことに往復共に定刻運行。

 

これはマジョルカ島へのフライトも同様だったので、日頃の行いが良かったのかしら?

 

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★今日のひとこと英語★

LCC:Low-cost carrier 格安航空会社 (直訳「低価格で運ぶもの」)

動詞にerをつけると、「--する人、もの」という意味になります。

 

FSC:Full service carrier   フルサービスキャリア(JALやルフトハンザなど従来型の航空会社)

 

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