旅行記~ヨーロッパの真ん中から

欧州からの旅を、ひとこと英語と共に綴っていきたいと思います。

デュッセルドルフとケルンの因縁!?ビールの呼び方編:TPOによる英語での注文方法の違い

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ケルン大聖堂を見学した後は、ライン川をお散歩がてら、ビールレストランを探しました。

 

そこで見つけたのが、Stapelhausというお店。

Dom im Stapelhaus

住所:Frankenwerft 35, 50667 Köln, ドイツ

営業時間:

月曜から木曜日、13時00分~23時00分

金曜日、13時00分~0時00分

土曜、日曜日、12時00分~0時00分

 

ケルン大聖堂から歩いて10分くらいでしょうか。

 

入口のロゴがドイツっぽい

 

このロゴの向こうに見えるように、川沿いにテラス席があります。

 

しかし、この日は晴天ともあって、外の席はいっぱいだったので、レストラン内にて着席。

 

デュッセルドルフ同様、ケルンではビールグラスが小さい(200ml)ので、どんどん運ばれてきます。

ケルシュビールは、ケルンで作られたものだけに与えられる名称。

 

フルーティですっきりしているので、お散歩の後、のどを潤すのにぴったりです👍

 

私も2杯一気にいってしまいました🍺

 

ちなみに、透明の液体はこどもが頼んだスプライト。

 

お食事は、牛ステーキ

 

サーモンサラダ

 

ブラディソーセージ

 

どれも美味しかったですよ♬

 

旅行中、もう一軒川沿いのビアレストランに入りました。

 

Bierhaus am Rheinというところなのですが、残念ながら営業終了とのこと😢

 

備忘録として記しておきます。

ビールは、もちろん、ケルシュPäffgen。

 

こちらも、すっきりしていて飲みやすかったです。

 

食事は、シンプルなドイツ料理といった感じ。

 

シュニッツエル

 

ブラディソーセージ再び

同じ料理でも、レストランによって、盛り付け方が違って面白い。

 

チキンサラダ

チキンが柔らかくて美味しかったです。

 

ペーパーナプキンが入っていた入れ物には、ケルンのルールが、ケルン方言で書いてありました。

こういうところにも、ドイツの地方のプライドみたいのが垣間見れて、興味深いですね。

 

給仕してくれたおじさんは生粋のケルン人だそうで、ビールを頼むとき「ビール下さい」といったら、「ビールは川を下ってったところ(デュッセルドルフ)で注文しな!」と笑いながらケルン訛りのドイツ語で言われてしまいました。

 

デュッセルドルフの地ビールは「アルトビア」、ケルンの地ビールは「ケルシュというので、それをもじってのこと。

 

その後「ケルシュ下さい」と言い直して、事なきを得ましたよ。

 

デュッセルドルフとケルンの因縁、どんだけ~?!と、笑ってしまった一件でした。

 

こういうやり取りがあるから、やっぱり旅は面白いですね!

 

 

 

★今日のひとこと英語★

「ビール下さい」といっても、TPOによって言い方が変わってきます。

基本的に長ければ長い程、丁寧な印象を与えます。

 

I would like to have a glass of beer, please. (ていねいな言い方:高級ホテルなどで)

お馴染みのwould like to構文ですね。

I will have beer, please. (カジュアルレストランなどで)

Beer, please. (最もカジュアルな言い方:スタジアムスタンドなどで)

 

いずれにせよ、please を付けるのをお忘れなく!

 

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