今年2月のロンドン訪問の目的の一つは、「本場イギリスでアフターヌーンティを愉しむ」ことでした。
ですから、ホテルにチェックインしたら、早速ティーハウスに向かいました。
今日はそのレポートです♬
目次
- 1.ヘンリーとメーガンの初デートの場所は、アフタヌーンティも最高だった
- 2.Dean Street Townhouse の内装と家具
- 3.本場のアフタヌーンティのお味は?
- 4.大満足のアフタヌーンティのお値段
- 5.アフタヌーンティを楽しむ際の服装と日英ヌン活比較
- 6.自宅でも美味しい紅茶を入れるように
- 7.今日のひとこと英語:紅茶の数え方は?
1.ヘンリーとメーガンの初デートの場所は、アフタヌーンティも最高だった
ロンドンでアフタヌーンティの有名店といえば、サボイやリッツ、Fortnam&Masonなど、数多くありますね。
どこも素敵なことは間違いないのですが、その分お値段も素敵(笑)
今回は、そんなに紅茶やスイーツにこだわりがない、どちらかといえば質より量の男子二人と、それなりに質も楽しみたい私の家族旅行でした。
ですから、そんなにファンシーではなくても、もう少し気軽に(値段的にも)、本場の紅茶と雰囲気が楽しめそうな場所を探していました。
そこで見つけたのが、こちら。
Dean Street Townhouse Afternoon tea
所在地: 69-71 Dean St, London W1D 3SE イギリス
電話番号: +44 20 7434 1775
場所は、West End、中華街のすぐ近くです。
ここはホテルのレストランで、ティータイムの間は、アフタヌーンティを提供しているようです。
予約は、こちらから行いました↓
14時から16時半の間、15分刻みで予約ができます。
人気のお店なので、事前予約を強くおススメします。
後で知ったのですが、なんとこのレストランは、ヘンリー王子とメーガン妃の初めてのデートの場所だったそうで(*_*)
しかしながら、このことをドイツに戻ってから知ったという←
(特に彼らのファンでも何でもないので💦)
どうりで、味は勿論、雰囲気も抜群に良かったわけです✨
入口はそんなにきらびやかでも、壮大でもないので、一度、通りすぎてしまいました💦
趣のある入口
実は、滞在ホテルでチェックインをしたり、金庫をなおそうとしていたら、アフタヌーンティの予約時間に、10分ほど遅れてしまったのですが、案内係のお姉さんは、心からの笑顔で迎えてくれて。
「大丈夫よ、席はキープしてあるから、まずは上着を脱いで、落ち着いてね💕」とコートを取ってくれるなど、とーっても親切でした。
某ドイツの首都のカフェではありえない対応←
もう、これだけで「ロンドンに来てよかった~」と幸せな気分✨
ドイツから一歩外に出ると、どれだけ自分のハードルが低いのかが、よくわかる(笑)
2.Dean Street Townhouse の内装と家具
内部はクラッシックかつ、居心地が良い空間💕
抑えめな照明が、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
色使いも素敵なインテリア
ソファやテーブルなど、アフタヌーンティ用の家具が揃っていたのですが、テーブルの高さが低くて、背が高くて足が長いドイツ人家族たちにとっては、少し窮屈そうでした。
というのも、元々アフタヌーンティはイギリス上流階級の人たちが、夕ご飯までの空腹を満たす社交の場、となっていたそうで。
だから、ダイニングテーブルでしっかり食べるのではなく、応接間のソファでくつろぎながらお茶をする、ということから、小さなテーブルや低い家具が用いられているとか。
どうりで、ソファの座り心地が抜群な一方で、テーブルが低かったわけですね。
また、応接間の小さなテーブルを有効に使うために、3段のスタンドを用いるようになったそうです。
ちなみに、このティーハウス、洗面所もおしゃれで✨
古いけど、一つ一つのものに味があって。
壁がタイルでなければ、住めそう(笑)
ロンドンは行く先々で、センスの良いインテリアを目にし、まさに「目の保養」の旅でもありました✨
3.本場のアフタヌーンティのお味は?
さて、席に案内されると、すぐにシックな食器が準備されました。
食器の柄がエレガントすぎて、既にテンションは↗↗
紅茶は種類が沢山あったものの、オーソドックスにAfternoon Teaをチョイス。
ティーポットからティーストレーナーを使って紅茶を入れるなんて、いつぶりでしょうか?
いつもは、ティーバッグでささっとお茶を抽出するだけなので、これだけで、既に優雅な気分に✨
香りがとっても芳醇で、渋すぎず、コクが十分あって、本当に今まで味わった中で一番おいしい紅茶でした👍
ミルクを入れると、マイルドになって味変美味☺
ちなみに、ロンドンでは、紅茶を注文すると、どこでもミルクがついてきました。
そして、いよいよ待ちに待ったアフヌンスタンド登場!
室内照明が暗いので、なかなか上手く写真がとれませんでしたが、下からサンドイッチ3種、スコーン2種、そして最上段がケーキ3種、となっています。
これで3人分の量ですが、この後、夕飯はいらないくらい、お腹がいっぱいになりましたよ。
下段から食べていくのがマナーだそうで。
この日は、ロンドンに到着して以来、何も食べていなかったので、家族全員、秒でサンドイッチとスコーンは完食。残念ながら、写真は撮れず💦
しかし、焼き立てスコーンは、外がサクッと、中がしっとり。
ジャムとクロテットクリームとのコンビネーションが最高でした😋
ただし、1つ1つのサイズがかなり大きく、かなりボリューミーです。
最上段のスイーツにたどり着くころには満腹になっていましたが、デザートは別腹ですから😉
レモンケーキ(下がずっしりしたスポンジケーキになっている)
チョコレートケーキ(かなり濃厚)
ラズベリーケーキ(下はタルト地の上にチョコレートたっぷり)
どのケーキも、日本の繊細なケーキとは真逆の位置にある感じの、非常に甘く、ヘビーなお味でした。
ケーキが甘かったので、紅茶はお湯をつぎ足して頂き、結局3杯飲みました。
もうおなかは破裂寸前でしたが、約2時間、ゆったりとした空間で、本場のアフタヌーンティを堪能しました✨
4.大満足のアフタヌーンティのお値段
ちなみにこちらでのお値段は30ポンドと、かなりリーズナブル👍
上記の有名店では、最低でも70ポンドはするので、本当におススメのティーハウスです。
周りの方々も、私たち同様にアフタヌーンティを楽しんでいました。
私たちのような観光客ファミリーや、記念日を祝っているカップルも✨
5.アフタヌーンティを楽しむ際の服装と日英ヌン活比較
服装については、私たちを含め、堅苦しい恰好をしている人はおらず、ちょっとよさげなカジュアル(例:Tシャツではなく、襟付きシャツなど)が多かった気がします。
ただ、ティータイムが終わると、夜の部のお客さんが入ってきたのですが、もうワンランク上の恰好(スーツやワンピースなど)をしている人を、より多く目にしました。
一時帰国時に、日本でも何度か「ヌン活」をしたことがありますが、ホテルのカフェだったこともあり、みなさんロンドンのティーハウスのゲストたちよりも、ずっと小綺麗な恰好をされていましたよ。
日本のアフタヌーンティは、それぞれ洗練されていて、繊細なお味も文句のないものでした。
一方、今回お邪魔したイギリスのティーハウスの重厚な雰囲気や、食事の量、紅茶のクオリティはロンドンならではかな?と思いました。
というわけで、ロンドン滞在初日に、1つ目の旅の目的(本場イギリスでヌン活!)を大満足で達成しました♬
6.自宅でも美味しい紅茶を入れるように
ロンドンでは、紅茶を注文すると、どこでもティーポットでサーブされました。
ティーポットは、ガラスではなく、味わいある陶器です。
そして、どこでも本当に紅茶が美味しくて。
ドイツに戻ったら速攻で、陶器のティーポットをお買い上げ。
このタイプのコロンとしたティーポットをロンドンでよく目にしたので、私もドイツアマゾンでゲットしました。
そして、イギリス旅以来、コーヒーは一度も飲んでおらず、完全に紅茶党になりました。(おかげで、胃の調子も良くなるという嬉しい効果も!)
毎朝、ロンドンの楽しい旅を思い出しながら、美味しい紅茶を楽しんでいます。
やはりF&Mの紅茶は別格。
いつかF&Mのティーハウスに行ってみたいけど、おうちでも十分楽しめます♬
7.今日のひとこと英語:紅茶の数え方は?
I had three cups of tea!
「3杯も紅茶を飲んだの」
紅茶は数えることができない「不可算名詞」です。
従って、"teas"といった複数形になることはなく、数える時には、"a cup of (1杯の)"といった数える単位のようなものが必要になります。
複数になる時は、上記の例文のように、"three cups of tea" と、数える単位を複数形にします。
水や紙なども同様に不可算名詞で、それぞれ "a glass of water(グラス1杯の水)", "a sheet of paper(1枚の紙)"と数えます。
今日も読んで下さり、ありがとうございました!