旅行記~ヨーロッパの真ん中から

欧州からの旅を、ひとこと英語と共に綴っていきたいと思います。

ヘンリー王子とメーガン妃の初デート場所でアフタヌーンティを満喫♬:英語で紅茶はどうやって数える?

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今年2月のロンドン訪問の目的の一つは、「本場イギリスでアフターヌーンティを愉しむ」ことでした。

 

ですから、ホテルにチェックインしたら、早速ティーハウスに向かいました。

 

今日はそのレポートです♬

 

目次

 

 

1.ヘンリーとメーガンの初デートの場所は、アフタヌーンティも最高だった

ロンドンでアフタヌーンティの有名店といえば、サボイやリッツ、Fortnam&Masonなど、数多くありますね。

 

どこも素敵なことは間違いないのですが、その分お値段も素敵(笑)

 

今回は、そんなに紅茶やスイーツにこだわりがない、どちらかといえば質より量の男子二人と、それなりに質も楽しみたい私の家族旅行でした。

 

ですから、そんなにファンシーではなくても、もう少し気軽に(値段的にも)、本場の紅茶と雰囲気が楽しめそうな場所を探していました。

 

そこで見つけたのが、こちら。

Dean Street Townhouse Afternoon tea 

所在地: 69-71 Dean St, London W1D 3SE イギリス
電話番号: +44 20 7434 1775

 

場所は、West End、中華街のすぐ近くです。

 

ここはホテルのレストランで、ティータイムの間は、アフタヌーンティを提供しているようです。

 

予約は、こちらから行いました↓

afternoontea.co.uk

 

14時から16時半の間、15分刻みで予約ができます。

 

人気のお店なので、事前予約を強くおススメします。

 

後で知ったのですが、なんとこのレストランは、ヘンリー王子とメーガン妃の初めてのデートの場所だったそうで(*_*)

 

しかしながら、このことをドイツに戻ってから知ったという←

 

(特に彼らのファンでも何でもないので💦)

 

どうりで、味は勿論、雰囲気も抜群に良かったわけです✨

 

入口はそんなにきらびやかでも、壮大でもないので、一度、通りすぎてしまいました💦

 

趣のある入口

 

実は、滞在ホテルでチェックインをしたり、金庫をなおそうとしていたら、アフタヌーンティの予約時間に、10分ほど遅れてしまったのですが、案内係のお姉さんは、心からの笑顔で迎えてくれて。

 

「大丈夫よ、席はキープしてあるから、まずは上着を脱いで、落ち着いてね💕」とコートを取ってくれるなど、とーっても親切でした。

 

某ドイツの首都のカフェではありえない対応←

 

もう、これだけで「ロンドンに来てよかった~」と幸せな気分✨

 

ドイツから一歩外に出ると、どれだけ自分のハードルが低いのかが、よくわかる(笑)

 

2.Dean Street Townhouse の内装と家具

内部はクラッシックかつ、居心地が良い空間💕

抑えめな照明が、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。

 

色使いも素敵なインテリア

 

ソファやテーブルなど、アフタヌーンティ用の家具が揃っていたのですが、テーブルの高さが低くて、背が高くて足が長いドイツ人家族たちにとっては、少し窮屈そうでした。

 

というのも、元々アフタヌーンティはイギリス上流階級の人たちが、夕ご飯までの空腹を満たす社交の場、となっていたそうで。

 

だから、ダイニングテーブルでしっかり食べるのではなく、応接間のソファでくつろぎながらお茶をする、ということから、小さなテーブルや低い家具が用いられているとか。

 

どうりで、ソファの座り心地が抜群な一方で、テーブルが低かったわけですね。

 

また、応接間の小さなテーブルを有効に使うために、3段のスタンドを用いるようになったそうです。

 

ちなみに、このティーハウス、洗面所もおしゃれで✨

古いけど、一つ一つのものに味があって。

 

壁がタイルでなければ、住めそう(笑)

 

ロンドンは行く先々で、センスの良いインテリアを目にし、まさに「目の保養」の旅でもありました✨

 

3.本場のアフタヌーンティのお味は?

さて、席に案内されると、すぐにシックな食器が準備されました。

 

食器の柄がエレガントすぎて、既にテンションは↗↗

 

紅茶は種類が沢山あったものの、オーソドックスにAfternoon Teaをチョイス。

 

ティーポットからティーストレーナーを使って紅茶を入れるなんて、いつぶりでしょうか?

いつもは、ティーバッグでささっとお茶を抽出するだけなので、これだけで、既に優雅な気分に✨

 

香りがとっても芳醇で、渋すぎず、コクが十分あって、本当に今まで味わった中で一番おいしい紅茶でした👍

 

ミルクを入れると、マイルドになって味変美味☺

 

ちなみに、ロンドンでは、紅茶を注文すると、どこでもミルクがついてきました。

 

そして、いよいよ待ちに待ったアフヌンスタンド登場!

 

室内照明が暗いので、なかなか上手く写真がとれませんでしたが、下からサンドイッチ3種、スコーン2種、そして最上段がケーキ3種、となっています。

 

これで3人分の量ですが、この後、夕飯はいらないくらい、お腹がいっぱいになりましたよ。

 

下段から食べていくのがマナーだそうで。

 

この日は、ロンドンに到着して以来、何も食べていなかったので、家族全員、秒でサンドイッチとスコーンは完食。残念ながら、写真は撮れず💦

 

しかし、焼き立てスコーンは、外がサクッと、中がしっとり。

 

ジャムとクロテットクリームとのコンビネーションが最高でした😋

 

ただし、1つ1つのサイズがかなり大きく、かなりボリューミーです。

 

最上段のスイーツにたどり着くころには満腹になっていましたが、デザートは別腹ですから😉

 

レモンケーキ(下がずっしりしたスポンジケーキになっている)

 

チョコレートケーキ(かなり濃厚)

 

ラズベリーケーキ(下はタルト地の上にチョコレートたっぷり)

どのケーキも、日本の繊細なケーキとは真逆の位置にある感じの、非常に甘く、ヘビーなお味でした。

 

ケーキが甘かったので、紅茶はお湯をつぎ足して頂き、結局3杯飲みました。

 

もうおなかは破裂寸前でしたが、約2時間、ゆったりとした空間で、本場のアフタヌーンティを堪能しました✨

 

4.大満足のアフタヌーンティのお値段

ちなみにこちらでのお値段は30ポンドと、かなりリーズナブル👍

 

上記の有名店では、最低でも70ポンドはするので、本当におススメのティーハウスです。

 

周りの方々も、私たち同様にアフタヌーンティを楽しんでいました。

私たちのような観光客ファミリーや、記念日を祝っているカップルも✨

 

5.アフタヌーンティを楽しむ際の服装と日英ヌン活比較

服装については、私たちを含め、堅苦しい恰好をしている人はおらず、ちょっとよさげなカジュアル(例:Tシャツではなく、襟付きシャツなど)が多かった気がします。

 

ただ、ティータイムが終わると、夜の部のお客さんが入ってきたのですが、もうワンランク上の恰好(スーツやワンピースなど)をしている人を、より多く目にしました。

 

一時帰国時に、日本でも何度か「ヌン活」をしたことがありますが、ホテルのカフェだったこともあり、みなさんロンドンのティーハウスのゲストたちよりも、ずっと小綺麗な恰好をされていましたよ。

 

日本のアフタヌーンティは、それぞれ洗練されていて、繊細なお味も文句のないものでした。

 

一方、今回お邪魔したイギリスのティーハウスの重厚な雰囲気や、食事の量、紅茶のクオリティはロンドンならではかな?と思いました。

 

というわけで、ロンドン滞在初日に、1つ目の旅の目的(本場イギリスでヌン活!)を大満足で達成しました♬

 

6.自宅でも美味しい紅茶を入れるように

ロンドンでは、紅茶を注文すると、どこでもティーポットでサーブされました。

 

ティーポットは、ガラスではなく、味わいある陶器です。

 

そして、どこでも本当に紅茶が美味しくて。

 

ドイツに戻ったら速攻で、陶器のティーポットをお買い上げ。

 

このタイプのコロンとしたティーポットをロンドンでよく目にしたので、私もドイツアマゾンでゲットしました。

 

そして、イギリス旅以来、コーヒーは一度も飲んでおらず、完全に紅茶党になりました。(おかげで、胃の調子も良くなるという嬉しい効果も!)

 

毎朝、ロンドンの楽しい旅を思い出しながら、美味しい紅茶を楽しんでいます。

 

やはりF&Mの紅茶は別格。

 

いつかF&Mのティーハウスに行ってみたいけど、おうちでも十分楽しめます♬

 

7.今日のひとこと英語:紅茶の数え方は?

I had three cups of tea!

3杯も紅茶を飲んだの」

 

紅茶は数えることができない「不可算名詞」です。

従って、"teas"といった複数形になることはなく、数える時には、"a cup of (1杯の)"といった数える単位のようなものが必要になります。

 

複数になる時は、上記の例文のように、"three cups of tea" と、数える単位を複数形にします。

 

水や紙なども同様に不可算名詞で、それぞれ "a glass of water(グラス1杯の水)", "a sheet of paper(1枚の紙)"と数えます。

 

今日も読んで下さり、ありがとうございました!