旅行での楽しみの一つに、地元のスーパーやお店をチェックすることがあります。
品ぞろえはその土地の特色が出ていて、地元の人々も観察でき、旅気分が盛り上がります。
また、外食が続く旅行では、スーパーで食料やワイン・ビールなどを調達して、ホテルや天候が良ければ公園などで食べれば、節約にもなります(特に物価の高い欧州では重要!)し、ローカルの雰囲気を味わうことができますね。
私たちも、お水はもちろん、果物なども良く買って、ビタミンや水分補給を手軽にしています。
ミラノへの旅でも、ホテルの近くに大きなスーパーがあったので、連日お世話になりました。
地下鉄Famagosta駅とホテルの間にあった、この建物の中に、カフェ・ビストロとスーパーESSELUNGAが入っていました。
スーパーは2階に分かれていて、1階は生鮮食品やソフトドリンク・水、お菓子、乳製品など、2階はワイン、日用品、カウンター形式でハム・チーズ、パンなどを取り扱っていました。
その中でも、ドイツのスーパーの品ぞろえとはちょっと異なり、面白かったものを、ご紹介します。
根菜類の値段はドイツと同じくらい。
色鮮やかな野菜は、ドイツより高く、パッケージに入っていない。
りんごの種類が豊富!
こっちのりんごは大袋でお得。こちらはドイツより安い。
驚いたのが、これらの野菜・果物はほとんど地元イタリア産だったこと!
これはスペインに行った時にも、思いました。
やはり温暖な国は、バラエティ豊かな食材が入手できるのですね。
一方、寒冷地ドイツでは、にんじん、じゃがいも、たまねぎなどの根菜やりんごなどは国産ですが、それ以外の野菜・果物は、ほとんどスペイン、イタリア、トルコ、南米からの輸入品。
葉物などは、育ちませんからね・・・
豊富な食材がとれることが、食へのこだわりへ、つながっているのでしょうね。
ドイツ人は、なんといっても「質より量」重視ですから💦
ドイツにないものといえば、こちらの薄切り肉
ドイツのパッケージ肉は、かたまり、ぶつ切り、ひき肉なので、この写真のようなスライスが欲しい場合は、カウンターの肉コーナーに行って、定員に頼まなければならないのです。
しかも、サービス砂漠のドイツでは、嫌味を言われながらのスライスになるので、最近はほとんどスライス肉は食べていません💦
そして、イタリアと言えば、生パスタ。種類も豊富!
チーズ・ハムはカウンターで
オリーブもチルドコーナーいっぱいに陳列されていました。
2種類ほど買って、ホテルでワインと食しましたが、塩気が効いていて美味しかった!
そして、この棚全部、オリーブオイル!
種類が豊富すぎる・・・
その昔、ドイツ語学校に通っていた時、イタリア人のクラスメートは、オリーブオイルは必ずイタリアで買ってくる、と言っていたけど、なんか納得。
そして、もちろん、ワインの種類もドイツとは比較にならない。
これ全部スパークリングワイン
これ全部白ワイン
赤ワインにいたっては、多すぎて、フレームに入りきれない!
滞在中に飲んだワインは全て美味しくて、この棚のものを、全部試したいくらいでした。
ちなみに、ビールの種類に関しては、ドイツに軍配が上がりました(笑)
これだけ地元のものが売っているのに、片や「おーいお茶」まであります👍
日本の調味料も豊富👍
ドイツのスーパーには、せいぜい1種類の醤油しか売っていないので、和食の材料が欲しい場合は、アジア、もしくは日本スーパーにいく必要があります。
やはり、食に対するこだわりが大きいのでしょうか?
うらやましいぞ、イタリア!
★今日のひとこと英語★
"Italians are more particular about what they eat than Germans."
イタリア人はドイツ人よりも、食に対するこだわりが大きいね。
- be particular about -- : -- に細かい、うるさい
- what they eat : 彼らが食べるもの
この"what"は、関係代名詞"the thing which"で言い換えられますね。
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