旅行記~ヨーロッパの真ん中から

欧州からの旅を、ひとこと英語と共に綴っていきたいと思います。

港散策から絶景のお城へ:スペイン唯一の円形城、ベルベル城

この日は、ホテルから海辺を港方面に散歩。ビーチも美しかったが、船が停泊する港もやはり絵になる光景。

ヤシの木沿いをお散歩

1月というのに、南国のお花が満開!

ハイビスカス

ブーゲンビリア

山の方に目を向けると、何やらお城のようなものが見えた。Google博士に聞いてみると、ベルベル城という。早速、道を渡って山の方へGo!

 

ホテルの間の階段を登っていく

通りを渡ってさらに登っていくと、お城への標識が出てきた。車と徒歩で道が分かれるらしい。

 

我々はまっすぐ道で

 

ほどなくすると、お城へつながる階段が出現。

すると、左右にはサボテンなど乾燥地帯の植物が生息しており、先ほどの花々とのコントラストが感じられた。様々な自然の美しさを堪能できるのも、マヨルカ島の大きな魅力!

 

アリゾナを思い出させる乾燥地帯の植物たち

 

階段はさらに続き、もはやエクササイズの域に達したかと思われた頃、到着。この眺望に汗も疲れも吹っ飛ぶ。

 

遠くに港や大聖堂を臨んで

しばし、息を整えた後、チケット購入して構内へ。ここでのチケットは全く並ばないで取れました。

ベルベル城

14世紀にパルマデマヨルカの王様の別荘として建てられたというこのお城。スペインに現存する唯一の円形城とのこと。

 

市内からも見えた33メートルの塔

中に入ってみると、ギリシャの神々の彫刻が並び、中央部には井戸が。

中庭

 

部屋にはさらに彫刻が展示されるなど、博物館のようになっている。

数々の彫刻

塔にのぼってみると、やはり絶景が広がる。山側の景色も、緑と青のコントラストが素晴らしかった。

山側の景色

歩くのに自信がない場合は、バスも出ているようなので、ぜひ訪れて、この絶景を楽しんでみてはいかがでしょうか?

 

 

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