Flix Trainでデュッセルドルフにやって来ました。
Flix Trainはドイツ鉄道の線路を利用しているので、駅も共有です。
プラットフォームには、カラフルな絵が!
1288年に建立されたこの街は、2013年に725周年を迎えたようです。絵の中の右側の男性は「車輪の下」でおなじみのハインリッヒ・ハイネ。彼もこの街で生まれだとか。
私も高校生の頃、読んだなあ・・・
そして、反対側のプラットフォームは、打って変わってこんなデザイン。
デュッセルドルフには、約7000人もの日本人が住んでおり、欧州一の日本人率を誇ります。
そして、カリフォルニアのように「リトルトーキョー」があるのです!
なんでも、「ルール工業地帯」(←学生時代、地理で習った懐かしい響き)の中心であるデュッセルドルフに、戦後、日本企業が拠点を置いたのが始まりらしい。
今でも日系企業数は400社にものぼるそうで、日本人駐在員の方々が多く住んでいます。
コロナ前まではANAが東京から直行便を飛ばしていたのも納得。(現在は、フランクフルトへANAかJALで直行便で飛び、車か電車でデュッセルドルフまで2時間ほどです)
残念ながら、昨今は中国や韓国企業に押され、日系企業数も減少していますが、道を歩けば日本語が自然と耳に入ってきますし、日本人経営の本物の(←ポイント)和食レストランやラーメン店、和カフェ、スーパーが、中央駅からすぐのImmermann通り周辺に並んでいます。
この界隈を歩いていると、自分がドイツにいることを忘れてしまうほど、日本人・日本語があふれていて、私のような欧州在住者にとっては、ほっとする第二の故郷のような都市でしょうか。
日本人が受け入れられているので、街を歩いても、旧東ドイツの州のようにギスギスした感じがなく、肩の力を少し抜いて散策することができます。(欧州あるあるですが、中央駅周辺は怪しい人が多いので要注意ですが!)
さらに、上述のように、この街はビジネスが発達しているので、ドイツの中でも最も裕福な街の一つ。
地元のドイツ人たちも、リッチな人が多いとみえ、服装などもベルリンなど旧東ドイツの州の人々に比べて、洗練されています。
ですから、出張にかこつけて、ここぞとばかりに美味しいお寿司やラーメン、メロンパンなどの日本のパンを堪能、時には、日本のマッサージまで受けて心身ともにリフレッシュ、帰路は日系スーパーでスーツケース一杯分の日本食材を買い込んでくるのが、私のホームシック対策になっています。
日本人幼稚園や日本人学校もありますし、ドイツにいながら、全てが日本語で完結可能な街。
サッカー日本代表の田中碧選手はフォーチュナ・デュッセルドルフ所属ですが、住み心地の良さが、彼の好プレーにも反映されているのかもしれませんね。
*春夏はヨーロッパはベストシーズン!田中碧選手の試合を見に来ませんか?*
*ホテル予約はこちらが安くて便利ですよ*
★今日のひとこと英語★
Heinrich Heine was born in Düsseldorf. ハインリッヒ・ハイネはデュッセルドルフで生まれた。
「生まれる」は英語では受動態(be born)を使いますね。
今日も読んで頂き、ありがとうございました!
応援して下さると嬉しいです♪