旅行記~ヨーロッパの真ん中から

欧州からの旅を、ひとこと英語と共に綴っていきたいと思います。

日本のお寺がドイツに!?日独の架け橋、恵光寺:「もしデュッセルに住んでいたら…」は英語で何という?

これまでデュッセルドルフには日本が溢れているということを書いてきました。

 

 

今日はその極めつけ、日本のお寺である恵光寺についてお伝えしたいと思います。

 

日本人駐在員が多く住むOberkasselに、お寺があることは聞いていましたが、足を運ぶのは今回が初めてです。

 

Oberkasselは、中央駅側から見てライン川の対岸にある閑静な住宅街です。トラムやバスでも行けますが、この日は天気が良かったので、のんびり歩いて行きました。

 

ロンドンを彷彿とさせる家々

イギリススタイルの住宅が並んでいるかと思えば、なんとなく日本のマンションを思い出させる集合住宅もあったり。

 

日本のマンションを思い出した

さらに歩いて行くと、ドイツ最大の日本人学校が。

デュッセルドルフ日本人学校

さすがに建物も大きく立派!この日はイベントがあったらしく、周辺を日本人家族が歩いており、自分が帰国したかのような錯覚に陥ります。ちなみに、恵光寺の敷地内には日本人幼稚園もあったので、駐在員の方々も安心して家族で住める環境のようです。

 

ほどなくして、お寺に到着。欧州最大の寺院である恵光寺は、浄土真宗ですが「すべての仏教徒に開かれた寺」とされ、宗派を超えて多くの人々を受け入れているそうです。

 

境内のようす

一歩足を踏み入れると、そこはまさに日本のお寺でした。

本堂と鐘

美しい日本庭園に本堂が映えます。左手に鐘もありますが、なんと大みそかには先着108名が参加して、除夜の鐘付きも行われるとか。

 

これだけ本格的な日本のお寺を作るのには、かなりの労力と費用がかかったことでしょう。先人たちに感謝です。

 

本堂

日本のお寺のように、お賽銭を投げてお参りはできませんでしたが、静寂の中で心が落ち着き、禅の精神を少し取り戻せた気がしました。何かとタフなドイツ生活ですが、デュッセルドルフに住んでいたら、もっと頻繁に参拝して、精神の健康を保つことができそうです。

 

写経や書道、日本語教室など、様々なイベントが定期的に開催され、まさに日独の架け橋となっている恵光寺。境内は日本人以外の方々を多く目にしました。次回は、イベントの日を狙って来たいと思います。

 

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★今日のひとこと英語★

If I lived in Düsseldorf, I could visit the temple more often.

「デュッセルドルフに住んでいたら、もっと頻繁にお寺に行けるんだけどなあ。」

実際の事項とは異なることを述べる時には、仮定法を使って、一つ前の時制で表現しますね。

 

今日も読んで頂き、ありがとうございました!

 

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