今年の夏休みの日本帰国チケットは、4月に予約しました。
夏は繁忙期で航空券も高いのですが、子どもの学校の夏休みに合わせての帰国なので、日程をずらすこともできず💦
一般的には、予約が早ければ早い程、飛行機チケットは安く購入できると言われていますが、そんなに早く航空券購入できない場合もありますよね。
今日は、できるだけ安く航空券を予約するために、私が行ってきたことを経験談をもとにお伝えしたいと思います。
目次
1.燃油サーチャージの動向に注目
燃油サーチャージは原油価格の変動によるので、2か月ごとに変わり、各航空会社から発表されます。
例えば、6-7月のサーチャージは、4月中旬ごろに発表されます。
メディアなどでも取り上げられるので、偶数月の中旬になったら必ずチェックします。
このサーチャージは、チケット購入時に、追加料金として加算されます。
したがって、この動向に合わせてチケット購入のタイミングを調節した方が、安くチケットを買えます。
ただ、人気路線のチケットは待っていたら、値段が高騰したり、最悪の場合、売り切れてしまうかもしれません。
チケット自体の値段も変動しますからね。
サーチャージが唯一のファクターではないことも、留意しておく必要があります。
今回は、2月の時点で4月からサーチャージが値下がることがわかっていたので、私は4月まで待ち、同月に入ったらすぐに購入しました。
2.同じ系列の航空会社もチェック
さて、今回もまずはJALドイツのウェブをベルリン⇔東京間でチェックしました。
すると、4月の時点では、JALは今春から就航を始めたばかりのドーハ経由便をかなり推しており、ヘルシンキ経由便(ヘルシンキ⇔東京)はフィンエアー運航便しか出てきませんでした。
ドーハ便はヘルシンキ経由よりもトータルで時間がかかり、日本への到着は深夜。
(ドーハ空港はどれだけゴージャスなのか、いつか見てみたいのですが!)
しかも、ドーハ経由便はエコノミーの最低クラスでも片道1400ユーロ以上と他の経由便と比べてもかなり高め💦
また、フィンエアーのヘルシンキ⇔東京間のエコノミー席は3-4-3配列。
一方、JALは2-4-2配列。
今回は2人旅なので、JAL座席の方が快適なので、JAL便に搭乗したかったんです。
ちなみに、他の欧州便は、JALと同じくワンワールド加盟のブリティッシュエアウェイズが就航しているロンドン経由便が出てきました。
しかし、EU離脱後、ロストバゲージやストライキ頻発の巨大空港を利用して、無用なストレスは溜めたくないので、こちらも却下。
うーん、と考えた挙句、やはりワンワールド加盟のフィンエアーのウェブサイトを見てみることにしました。
すると、当たり前ですが、フィンエアー運航なので、ベルリン⇔ヘルシンキ便の便が複数提示されています(JALウェブサイトには、1便しか提示されない)
さらに、ヘルシンキ⇔東京の便も、JAL、フィンエアー共に表示されています👍
従って、こちらの方が、断然、組み合わせの選択肢が多い。
このように、乗り継ぎ便がある場合、明らかにフィンエアーの方が使い勝手が良いのです。
(JALからもウェブに載っていない乗り継ぎ便を予約することも可能ですが、延々と待たされるJALに電話しなければならないので面倒💦)
さらに、ここが一番のポイントですが、なぜかJALのウェブサイトで表示されなかったヘルシンキ⇒羽田のJAL便(JL48)が、表示されていたんです。
ただ、エコノミークラスに関していえば、アップグレード不可のシート(900ユーロ)しか選択できませんでした。
でも、JALエコノミーは座席も広く、世界一のレベルですし、サファイヤ特典で前方の席をゲットすれば問題ないと考え、エコノミークラスをぽちり👍
続いて、往路をチェックしていると「ビジネスクラス1300ユーロ」が目に入ってきました。
しかも、今回は羽田発JL47便(JAL運航便)で!
3月帰国時は、同じくお買い得フィンエアービジネスクラスで、乗り継ぎ便も全てビジネスでしたが、成田発でしたからね💦
通常、欧州⇔羽田のJAL国際便は3000ユーロはしますから、半額以下とかなりお値打ちです👍
よくよく読んでみると、ヘルシンキ→ベルリン間はエコノミー席とのことですが、1時間半ちょっとのフライトですし、ビジネスクラスでも座席は同じ、食事がついているくらいなので、全然へっちゃらです。(機内食は美味しいですが!)
これはお買い得チケットなので、こちらも速攻ポチっと。
唯一のデメリットは、JALカードで支払っても、JALウェブサイト経由ではないので、マイルが2倍で貯まらないこと。
しかし、すさまじい円安が進んでいますし、マイル加算を差し引いても、ユーロ建てクレカで支払った方が安いと考え、結局、今回はユーロ建てのクレカでお支払いしました。
それにしても、夏の繁忙期にJAL国際線ビジネスクラスに、こんなお買い得価格でJALビジネスクラスに乗れるなんて!
タイミングが良かったのかもしれませんが、ワンワールド加入航空会社からJALチケットを購入というのも、十分あり、ということが今回わかったというお話でした。
3月帰国時は、JALウェブページから格安ビジネスクラスを予約できましたが、本当に航空券の値段ってどうやって決まるのか謎です・・・
3.フィンエアーで予約したJAL便の座席指定方法
さて、今回のように異なる航空会社の乗り継ぎがあるチケットの座席指定は、どのように行ったらいいでしょうか。
結論からいうと、機体の運行会社のウェブサイトから、座席指定を行います。
つまり、JALウェブサイトからフィンエアー便の座席指定はできませんが、フィンエアーのウェブサイトから予約番号を入れるか、メンバーとしてログインすれば可能です。
逆に、フィンエアーで購入したJAL便の座席指定は、フィンエアーのウェブサイトからは座席指定できないので、JALウェブサイトからログインして座席指定を行います。
私はベルリン⇔ヘルシンキ間の座席指定はフィンエアー運航なので、フィンエアーのウェブサイトで、ヘルシンキ⇔JALの座席指定はJAL運行なので、JALウェブサイトで、と2つの航空会社のウェブサイトから別々に行いました。
ちなみに、フィンエアーの座席指定は、フィンエアー上級会員やワンワールドサファイアメンバーを除き、全て有料になっています。
以上、ご参考になれば嬉しいです♬
★JAL国際線ビジネスクラスで提供されているシャンパンはこちらです★
★フィンエアーでは、飲食物は素敵なイッタラの食器でサーブされます✨★
アメニティはマリメッコポーチ✨
★今日のひとこと英語★
"I would like an aisle seat, please. ”「通路側の席を希望します」
"I would like a window seat, please. ”「窓側の席を希望します」
"aisle"は通路という意味で、「アイル」と読みます(Sは読まない)
当日、カウンターで交渉する場合に使える表現ですね。
♬英語が話せると、旅がもっと楽しくなる♬
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