旅行記~ヨーロッパの真ん中から

欧州からの旅を、ひとこと英語と共に綴っていきたいと思います。

機内食&サービス対決!JAL・フィンエアービジネスクラス搭乗記2:「AよりBが好き」を比較級を使わずに英語で言える?

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先日は、JALとフィンエアーのビジネスクラス対決第一弾をお届けしましたが、今日はその第二弾。

 

午後11時過ぎにヘルシンキ行きの機体が上昇し、シートベルト着用サインが消えると、いよいよ最初の機内食の時間です。

 

宝石箱のような成田上空からの景色

 

ウェルカムドリンクのブルーベリージュース

 

フィンエアーでは、飲食物は素敵なイッタラの食器でサーブされます✨

 

ウェルカムドリンクは、スパークリングワインとの二択でしたが、深夜便とあって、もう眠くてあまり飲食する気分ではなかったので、フィンエアー名物のブルーベリージュースを頂くことに。

 

いつ飲んでも、このジュースはフレッシュで美味しいんです♬

 

ただ、JAL便のようにアミューズはありませんでした。

 

フィンエアー2305発の深夜便のビジネスクラスの場合、搭乗して1時間ほどで最初の機内食がサーブされてきました。

 

画面スケジュールを見ると、「昼食」扱いなんですね(どちらの時間でも昼ではないのですが…)

JALだと搭乗後まもなくすると、担当の客室乗務員の方やパーサーがご挨拶に来てくださいますが、フィンエアーでも日本人の女性客室乗務員の方がいらしてくださいました。

 

しかし、食事をサーブして下さったのは、恐らく欧州人の男性の方。

 

とても優しく落ち着いたジェントルマンでした👍

 

さて、この日の最初の機内食メニューはこちら。

 

といっても、デジタル化が進んでいるフィンエアーですから、画面でもこんな感じで表示することができました。

画面の写真と実際に出てきたものが異なりますが(笑)

 

実際に配膳された初めの機内食はこちら

 

冷たい前菜

・黄桃のカプレーゼ仕立て

・鶏肉と翡翠茄子のえごま味噌掛け

 

温かいメインディッシュは三択

1)牛肉と茄子の和風オイスターソース煮 ご飯 ピーマン 厚揚げ豆腐ときのこ添え

2)サーモンのソテー ホースラディッシュとマスタードのソース マッシュポテトと野菜

3)大豆ミートのカツカレー ご飯と野菜

 

この中から、サーモンソテーを選びました。

 

一気にどーんと全部配膳されます(笑)

 

JALビジネスクラスでは、少なくとも和食の場合は、2回に分けて配膳されました。

 

サーモンや野菜は柔らかかったし、前菜も普通に美味しかったのですが、JAL便の繊細な味や見た目、手の込んだ様々な種類の食材がちりばめられていたお食事には及ばず。

 

深夜1時近くの食事で眠さMAXで、申し訳ないのですが完食できませんでした💦

 

それでも優しいジェントルマンCAさんは「軽くデザートはどうですか?」と聞いてくださり。

 

デザートチーズやチョコレートケーキのラズベリーソース添えもあったのですが、軽そうなアールグレーのムースとルイボスティーを頂きました。

あまり甘くなく、ちょうど良い分量で、ハーブティーも美味でした。

 

フィンランド特産の美味しいFazerのチョコレートは、搭乗中、何度か配っていました♪

 


Fazer ファッツェル ミルクチョコレート 270g(36粒入り) 個包装

 

ちなみに、ワインはこんな感じ。



シャンパンは大好きなジョセフ・ペリエだったのですが、眠さに負けて今回はアルコールは一切頂けず、残念💦


【楽天市場】シャンパーニュ・ジョセフ・ペリエ・キュヴェ・ロワイヤル・ブリュット

 

食事後は、ただでさえ薄暗い(というか青い照明)の機内がさらに暗くなり、完全にスリーピングモードに。

 

マリメッコのブランケットに包まれ、バタンキューでした💤

 

 

 

 

JAL便では、最初の食事後、着陸90分前までは「お好きなときに、お好きなものを」というコンセプトでいつでも食事を頼むことができます。

 

これはこれで便利なシステムだと思うのですが(JAL機内食は美味しいですし!)、これまで、就寝中に、周りの乗客がラーメンやカレーを頼んでいたために、強烈な匂いや麺をすする音で起きてしまったことが何度もあり。

 

特に、周りが日本人男性だと、ラーメン祭りが始まってしまう確率が高くて💦

 

いくらパーティションで囲まれていても、匂いや音は関係なく、空間を飛び越えてきますからね。

 

しかし、フィンエアーだと、座席画面にあるように、機内食は2回サービスと決まっているようで、その間は就寝時間となっています。

 

(もちろん、個人的に頼めば、リクエストに応えてくれると思いますが)

 

ですから、今回は、匂いや音で目覚めることなく、熟睡することができました。

 

JALの「お好きな時に、お好きなものを」サービス自体は良いと思いますが、飛行機という限られたスペースの中で、周りの存在をなるべく感じたくない場合は、フィンエアーのように「寝る時は寝る!」というようにメリハリをつけてもらう方が、良いのかな、と今回思いました。

 

しかも、そういったスケジュールが座席画面で乗客全員に共有されているので、皆さんも従いやすいですし。

 

そんなわけで、すっかり爆睡することができました👍

 

外もすっかり明るくなりました

 

何時間かして、お手洗いに起きた時も、さりげなく、先ほどのジェントルマンCAが、お水やフルーツを持ってきてくださり、気配りはJAL並みに良かったです。

 

さて、エンターテインメントはこんな感じでした。

 

残念ながら(というか当然?)日本のTV番組や邦画はありませんでしたが、欧米の映画は沢山あり、搭乗中は「バービー」と「オッペンハイマー」の2本を鑑賞。

 

JALでは着陸の2時間半前に明るくなりますが、フィンエアーは2時間を切ったくらい(90分前くらいだったか?)と、JALよりも寝かせてくれます(笑)

 

そして、朝食となりますが、JALではアラカルトメニューや、和食セット、洋食セットから選ぶことができました。

 

しかし、フィンエアーでは一択。

とうもろこしとベーコンのキッシュ、ハムとチーズ、ヨーグルト、フルーツ

 

まあ、普通です(笑)

 

まとめると、

・機内食は盛り付け、味付け、選択肢の多さなど、総じてJALに軍配

・しかし「お好きな時に、お好きなものを」食べられるJALのサービスが、匂いや食べる音で安眠妨害という仇になることもあるので、フィンエアーの方が、個人的には好み。

・エンタメは邦画、日本のTVが充実しているJAL

・客室乗務員のサービスは同等。

・機内が明るくなる時間は、フィンエアーの方が遅い=睡眠時間が長くとれる。

 

第一弾と総合的に鑑みると、

・機内装備・設備を重視する場合はフィンエアー(A350)

(マリメッコやイッタラなど、北欧の素敵なデザインに囲まれ、とにかくシェル型シートはゆったりとしてプライベート感満載!)

・機内食を楽しみたい場合はJAL

 

ただし、同じJALのビジネスクラスでも、今回往路で利用したSKY SUITE(787-8)ではなく、狭いヘリンボーン席のJAL SKY SUITE III(787-9)だったら、広々とした個室感満載のフィンエアーA350を選ぶと思いますが、いかがでしょうか?

 

 

★今日のひとこと英語★

"I prefer Finnair to JAL." 「フィンエアーの方がJALよりも好き」

 

比較級を使わなくても、"prefer A to B"で「BよりもAの方が好き」という意味が表現できますよ~。

 

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今日も読んで頂き、ありがとうございました!

 

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