旅行記~ヨーロッパの真ん中から

欧州からの旅を、ひとこと英語と共に綴っていきたいと思います。

圧巻の世界遺産!ガウディも手掛けたパルマ大聖堂訪問記:チケットは事前予約がおすすめ♪

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今回のマヨルカ島旅行では、州都のパルマ・デ・マヨルカに滞在しましたが、その中でも最たるMust see spotといえば、世界遺産でもあるパルマ大聖堂。

 

海の目の前にそびえたつこの壮大なカテドラルは、1601年の完成までに、なんと4世紀もの歳月を要し、改装時にはあのガウディも一部手掛けたとのこと。

朝日を受けてそびえたつパルマ大聖堂

 

細部まで装飾が施された側門

床のモザイク模様も見事

 大聖堂入口は建物の裏手にあるのですが、朝一で訪れたにも関わらず、既に長蛇の列が。

 

しかし、私たちは事前にネットでチケットを取っていたので、全く並ぶことなく入場することができました👍

 

これから訪問される方は、事前にオンラインでチケットを予約しておくことをおすすめします。

(今回私たちが利用したのは、GetYourTicket

 

ちなみに、営業時間は下記の通り:

月曜日から金曜日 10:00-17:15

土曜日 10:00-14:15

日曜日 定休日

 

難なく入場すると、外観同様、内部には荘厳な空間が広がっていました。

天井の高さもさることながら、彫刻や装飾がとにかく細かくて、400年以上前にどうやって作ったのだろうかと思わずにはいられません。

 

建設に携わった人々の苦労や宗教への思いは、私たちの想像を超えるものだったでしょう。

 

内部が暗いため、残念ながらうまく写真で撮れなかったのですが、数々のステンドグラスも、とにかく素晴らしかったんです。

 

特に朝日を通して構内に色とりどりの光が反射していたのが印象的。

 

この光のトリックも計算して建てられたというから驚きです。

 

どんどん人が入ってくるので、訪問は午前中をお勧めします。

 

ひときわ装飾が豪華だったガウディが手掛けた祭壇

訪れたのは年始早々でしたが、まだクリスマスの飾りが残っていました。

祭壇前に設置されたキリストの誕生の様子

構内の床にも絵が

外観も内観も素晴らしいとしか言いようがなく、世界遺産にふさわしい建築でした。

 

すっかり厳かな気持ちになった後に外に出てみると、そこは意外にもゴシックとはかけ離れた、アラビア文化の影響を強く受けた中庭でした。


この地がローマ、イスラムという歴史の融合であることに気づかされますね。

 

ところで、よく見ると、オレンジがなっています。

 

マジョルカ島滞在中は、驚くことに街の至る所で、オレンジやレモン、そしてオリーブを見かけました。

 

まさに、地中海の街という感じですね。

 

そして、大聖堂から海を臨むと、お堀のような池に青空が映り、これまた絶景が!

大聖堂から地中海を遠くに臨む

 

夕方、ホテルに戻る途中、再び立ち寄ってみたのですが、昼間とはまた異なる美しさに圧倒されました。

 

特に、大聖堂前の水辺に写るその姿は、なんともいえない雰囲気を醸し出しており、しばらくの間、佇んでいました。

夕暮れ時、水辺に写る大聖堂

 

昼間とはまた異なった雰囲気の大聖堂

 

夕暮れ時の大聖堂前では、アコースティックギター1本でしっとりと歌う女性が、しっとりとした雰囲気を際立たせていました。

大聖堂前から見た夕暮れ時の海

大聖堂前の水辺にうつるヤシの木や街灯が鏡のように映っていて、遠くの海とも相まって、息をのむような美しさでした。

 

やはり、どこをとっても絵になる、マヨルカ島でした。

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