旅行記~ヨーロッパの真ん中から

欧州からの旅を、ひとこと英語と共に綴っていきたいと思います。

マヨルカ島:ラストミニッツで選んだ観光名所にも近い利便性抜群な4つ星ホテル

先日述べたように、今回の旅は、フライトとホテルがパッケージになっているもので、2泊3日で400ユーロ/人とお値打ち感が高かった。一方で、ラストミニッツで決めたため、ホテルのチョイスは少なかった。さらに、私たちは欧州では車の運転をしないので、必然的に交通の便が良いところを選ばざるを得なかった。そんな中で、選択した4つ星ホテル「HM Jaime III」は大正解だった。

 

まず、空港からはパルマ市内行きのバス①番線に乗るだけ、というアクセスの良さ。さらに、ホテルの目の前にバスが止まり、停留所の名前がホテルそのものなので、言葉がわからなくても、容易にたどり着ける。帰路もしかり。チェックアウト後、そのままバスに乗れば空港まで30分ほどで到着するので、非常に便利だった。

 

また、美しい海までは歩いて5分もかからず、さらに市内中心部に位置しているので、デパートや各種店舗はもちろん、パルマ大聖堂、ベルベール城、市場など、観光名所にも歩いて行くことができた。

 

お部屋は清潔感にあふれ、3人で泊っても全く問題がない広さ。部屋にはバスタブ、ホテルにはジャグジーも備えられており、家族全員大満足だった。(サウナもあったが、営業時間が限られていて、今回は残念ながら入ることができなかった)

ホテル内の廊下

口コミには「ホテル内の廊下が暗くて気味悪かった」と書いている人がいたが、モダンアートのメッカであるベルリンから来た我々にしてみれば、全く問題なかった。

 

初日の食事(夕食)に関しては、元旦到着だったため「ほとんどのレストランが閉店しており、開店していたとしても、予約で既にいっぱいだろう(フロント談)」とのこと。

 

そこで、既にワイン片手に盛り上がる客たちで大賑わいだったホテルのレストランにて、ダメ元で聞いてみたら、午後6時半から予約OKとのこと。スペインの夕食はもっと遅いようで、ドイツ流早めの夕食時間だとすいているらしい。

 

結果、マヨルカ島に来たら、食べてみたかったタパス盛り合わせもワインもサービスも大満足だった。

 

塩味がきいて美味だったタパス盛り合わせ

どれも美味しかったが、特にオリーブや手前の魚のオープンサンドと生ハムが美味だった。

 

スペインソーセージとポテトの目玉焼きのせ

肉好きなドイツ人家族は、ジャーマンポテトのスペイン版のようなものを注文していたが、スペインのソーセージはスパイシーでドイツのそれとは風味が異なるが、それはそれで美味とのこと。この他にも、マヨルカ島特産の小麦を使ったパンと生ハムのサンドイッチなども絶品だった。

 

ちなみに、朝食ビュッフェも、基準以上で、何より朝から新鮮なメロンと生ハムを堪能でき、大満足だった。

 

しいて言えば、オーシャンビューではなかったことくらいだが、日中はずっと外出していたし、少し歩けばすぐに海だし、こちらも問題なし。快適なホテル滞在でした。

 

 

 

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