前回の記事では、海岸沿いの美味レストランについて記したが、マヨルカ島では連日パエリアを食してきたので、今日はもう１軒のレストランの食レポを（という程、大げさなものではないのですが・・・）。
散々、歩き回っておなかペコペコでたどり着いたのが、結果的には宿泊ホテルの近くにあったこのレストラン。（お店のウェブサイトはない模様）
1時頃に店の前を通りがかったら、テラス席と店内入口の飲み専用席が地元民で賑わっていたので「これは絶対美味しいはずだ！」と勘が働き、店内へ。幸い、まだ空席があり、案内された。
前の日の海岸沿いレストランでのサングリアは、ワイングラスに入ってきて、フルーティで飲みやすかったが、こちらはアルコール分が強く、量も多く、パンチのきいた飲み物になっていた。
オリーブのお通しも出てきたが、写真撮り忘れ💦
代わりに、生ハムクリームコロッケの写真を。外はサクサク、中はクリーミーな中に刻んだ生ハムが入っていて、いい塩梅のお味。アツアツで美味しく頂きました。
私は揚げ物が得意ではなく、すぐに胃もたれしてしまうので滅多に食さないのだが、前回のエビフライといい、このコロッケといい、ビビりながら口にしたにも関わらず、全く胃腸に影響が出なかった。これは、マジョルカ島では新鮮な油を使っているからなのかしら？
そして、タコのステーキ。マジョルカ島に来たら、絶対タコは外せない！と聞いていたので注文したのだが、これが大ヒット！人生において食したタコの中で、最も柔らかく、美味だった。ステーキなのに、実がプルプルしていて、下手な刺身よりも柔らかい。普段はその食感から「タコやイカはガムみたい」と言って食べたがらないドイツ人家族も「これは柔らかくてイケる」とフォークが止まらない模様。
そしてメインのパエリア！
この日は、肉好き家族のリクエストで、肉＆シーフードのミックスパエリア。前日のシーフードだけのより、肉のせいか塩気が強かったが、その分、コクはこちらの方が出ていた。
さらに、今日のパエリアには、カニも多く入っていたので、ウホウホと食した。カニカマじゃなくて、本物のカニに大興奮！
すっかりお腹がいっぱいになった2時ごろから、ますます人が入ってきた。とにかくよく話す地元スペイン人の客で、店内はパーティのように賑やかに。
ウェブサイトがなかったり、店の人たちは英語が得意じゃなかったりと、観光地に迎合しないところが、ローカル色を強いものにして、尚良い。やはり地元民に人気のレストランに間違いはなかったね、と大満足で店を後にした私たちでした。
★今日のひとこと英語★
That paella was fantastic! （あのパエリアは最高だったよ！）
美味しいというとdelicious が浮かぶと思いますが、fantasticでも非常に美味であることを表現できます。今日のみなさんのご飯は何が美味しかったかな？
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