フィンエアーでは、フィンランドのデザインハウスであるマリメッコやイッタラの製品を使用しています。
アメニティポーチも例にもれず、マリメッコデザインのもの。
今回初めてフィンエアーのビジネスクラスを利用したのですが、以前、エコノミーコンフォートというクラスでもアメニティを配っていたので、今回はその比較をしてみます。
まずは大きさから。
ビジネスクラスのアメニティの方が大きく、ツヤ感があります。
今年3月ビジネスクラス搭乗時に頂いたアメニティ
お馴染みマリメッコのシックなポーチです。
再生ポリエステル素材で内側は防水になっていました👍
中身はマリメッコのアイマスク、竹の歯ブラシと歯磨き粉セット、耳栓の3点
このアイマスクも、ポーチ同様の再生ポリエステル素材ですが、肌にあたる部分は柔らかい素材になっています。
歯ブラシセットと耳栓は紙製の袋に入っています。
このポーチは、旅行時の化粧ポーチとして大活躍!
防水性なので、水場に置いても問題ありませんし、中身の化粧品が少しくらい漏れても、外には影響が出ない安心感があります。
シックなデザインなので、どの場面にも合います💕
一方、2018年頃に利用したエコノミークラスに数十ユーロのみ上乗せして利用したエコノミーコンフォートのアメニティはこちら。
こちらもマリメッコポーチですが、プラスティックの袋に入っています
シンプルな白青デザインはやはり素敵ですね✨
こういったプラスティック袋は、EU内では削減の動きがあるので、もはや一般的にも見かけません。
袋をあけてみると、裏地はない布地のポーチでした
コットンのような素材で、耐水性はないと思われます。
中身はアイマスク、歯ブラシセット、耳栓、靴下の4点セット!太っ腹!
アイマスクはナイロン製ですが、目に当たる面は柔らかい素材になっています。
歯ブラシは今はもう見ないプラスティック製で、耳栓もプラスティック袋に入っています。
ポーチやアイマスクの質は確かにビジネスクラスのアメニティの方が良いですが、コロナ前のエコノミーコンフォートには靴下がついていました。これは大きなポイント!
現在のビジネスクラスでも、リクエストすれば、ソックス、くし、シェービングキットを頂けるそうですが、最初からはポーチに入っていないところをみると、これもコスト削減なのでしょうね。
そもそも、エコノミーコンフォートとはいえ、エコノミークラスでこれだけのアメニティを配布していたことが、今となってはありえないことではないでしょうか。
このエコノミーコンフォートのアメニティポーチは複数持っているので、ちょっとした小物入れや筆箱などに利用しています。
さわやかなデザインを目にする度に、フィンランドの澄み切った空気を感じられる気がします✨
ところで、2022年からプレミアムエコノミーの客室が長距離便で段階的に導入されつつあり「エコノミーコンフォート」という座席カテゴリーはなくなってしまった模様。
その代わりに、プレミアムエコノミーが登場!
2023年9月からプレミアムエコノミー席では、アメニティキットポーチを配布しています。
ポーチの内容は、アイマスク、耳栓、歯ブラシセットの3点ですが、ポーチ自体ははビジネスクラスのポーチのように再生ポリエステルではなく、洗濯・再利用可能なクラフト紙製だとか。
コロナ禍に加え、ウクライナ侵攻でアジア路線は大幅な回り道をせざるを得なくなり、飛行距離も燃料費も余分にかかるようになってしまったフィンエアー。
今年2月には従業員の大規模ストライキが起こるなど、穏やかではありません。
しかし、JALよりチケット価格は安いですし、日本からは羽田、成田、関空、そして中部空港から就航しており、利便性は抜群。
何より、ヨーロッパ各都市への乗り継ぎがヘルシンキ空港はダントツで使いやすい(ターミナルは1つしかないコンパクトサイズ、ロストバッゲージなどもロンドン、パリの空港に比べてずっと低い)ので、頑張って持ちこたえてほしいものです。
★北欧テイスト満載で気分が上がります✨マリメッコポーチはこちら★
★今日のひとこと英語★
"I will compare a business class amenity kit with a ecomony confort one."
「ビジネスクラスのアメニティキットとエコノミーコンフォートのを比べます。」
"compare A with B : A とBを比べる" という構文です。
英会話上達のコツは、細く長く続けること。ワンコイングリッシュなら、1時間500円と格安なので、長く続けることができますね。体験レッスンだけでも受けてみませんか?
今日も読んで頂き、ありがとうございました!
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