旅行記~ヨーロッパの真ん中から

欧州からの旅を、ひとこと英語と共に綴っていきたいと思います。

ヘルシンキ空港で乗り継ぎ時に、市内まで移動する方法&入国審査における英語での説明方法

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ベルリンから1時間40分のフライトを経て、あっという間にヘルシンキに到着✈

 

ドイツ・ベルリンからフィンランド・ヘルシンキへとEU中の移動なので、シェンゲンエリアに到着です。

日本と欧州をヘルシンキ乗り継ぎで移動する場合、いったん空港を出て、市内観光をすることが可能です。

 

ヘルシンキはコンパクトな街なので、トランジットに6時間もあれば、美しい北欧の街の雰囲気を味わうことができると思います。


eurotravel-english.com

 

ここからは、ヘルシンキ空港から市内ヘルシンキ中央駅までの行き方を、今回ヘルシンキ観光でたどった道のりと共に記したいと思います。

 

 

1.シェンゲンエリアにある空港出口を目指す

空港出口はシェンゲンエリアにあるので、まずはそちらを目指します。

 

*日本やイギリスなど非シェンゲン国から到着の場合*

入国審査時にパスポートと一緒に乗り継ぎ便のチケットを見せ「次の便まで時間があるので、空港の外に出て観光したい」旨をオフィサーに伝えます。

 

通常は、それで問題なく審査を通過し、シェンゲンエリアに入ることができるので、その後、出口に向かいます。

 

*シェンゲン国(ほとんどのEU諸国)から到着した場合*

入国審査へ行かず、そのままシェンゲンエリアの出口を目指します。

EXIT(出口)に向かっていきます。

 

出口(EXIT)が見えてきました。

 

エスカレーターがあるので、下に降りていきます。

 

エスカレーターを降りて

 

回転ドアをくぐり

 

さらに出口(Exit)を目指します。

 

向かって左側が出口です(税関の赤と緑のサインがあるところ)

 

その先のドアを出ると、こんな感じで出迎えの人々などが沢山います。

 

24時間開いているスーパーアレパもあります。

 

お水や食料品を買うことができます。

日本語を見かけて何だか嬉しくなります。

 

空港内にスーパーがあるのは便利ですね!

 

さて、ここからは空港を出て、市内へ向かう交通機関(タクシー、バス、電車)を目指します。

 

バスについては、前回乗り継ぎ時間にヘルシンキ市内に行った時、乗り場にいったのですが、ターミナルには人も少なく、結局どのバスに乗ってよいのかわからず💦

 

運転手さんに聞いても英語ができない方が多かったので、結局、電車を利用することにしました。

 

というわけで、今回も地下にある電車の駅を目指しますね。

 

2.電車の駅へ道順

まっすぐRailway Station(電車の駅)へ進みます。

 

このドアを出ます。

 

ドアを出ると、エレベーターとエスカレーターがあります。

 

エスカレーターは長いのが二段階あり、かなり深いところまで降りていくので、荷物が多い場合や子連れの場合は、エレベーター利用の方が良いかもしれません。

 

私はエスカレーターで下って行きました。

 

踊り場で下から見ると、こんなに長い!

 

さらに下ります。

結構時間がかかります。

 

このドアを抜けると、ようやくプラットフォームです。

 

空港駅プラットフォーム

 

3.チケットの種類と買い方

プラットフォーム入ってすぐに、青い自動販売機がいくつか並んでおり、チケットが買えるようになっています。

 

前回は、英語を話すガイドさんがチケットの買い方などを観光客に教えていましたが、今回はいませんでした。

 

券売機

カードとコインが利用できるのもありましたが、中にはカードしか受け付けないものもあります。

 

画面でEnglishをタッチすると、英語画面に切り替わるので、それでチケットを選んでいきます。

 

★チケットの種類や値段はこちら

 

今回は2泊3日の旅だったので、3日間通しチケット(22ユーロ/人)を買いましたが、電車、地下鉄、路面電車、スオメンリンナ島へのフェリーまでカバーされている上、打刻も不要、購入後にチケットを携帯しているだけで、帰りの空港までの乗り物が乗り放題だったので、大変便利でしたよ👍

 

購入した3日間チケット

チケットの中には、ICチップカードが入っているので、ごまかすことはできません。

 

また、どの種類のチケットにせよ、ヘルシンキ空港はCゾーン、ヘルシンキ中央駅はAゾーンなので、中央駅を含む市内中心部へ行く場合は「ABCゾーンチケット」を選ぶ必要があります。

 

ちなみに、ドイツ同様、ヘルシンキの駅には改札はありませんが、抜き打ちで車内検閲がありますので、きちんとチケットを購入しましょう。

 

実際に、私たちが乗車している間も、検閲がありました

 

また、プラットフォームは2つありますが、ヘルシンキ空港は終点で、両方ともヘルシンキ中央駅行きの電車です。

 

チケットを購入したら、いざ乗車!

 

4.快適な車内の様子

車内はきれいで、空いていました。

ベルリンの電車のように、ゴミやほこりは全く落ちていません👍

 

車幅も車高も高くて、座席も余裕のある作りになっているので、広々と感じます。

 

さらに、運行頻度が高いこともあり、往復とも空いていました。

 

車内では、駅名と到着時刻が表示されているので、安心して乗車できました。

 

ドイツでは花見シーズンは終わっていましたが、フィンランドでは、車窓から満開の桜を見ることができました🌸

気温がベルリンよりさらに10度低く、まだ春が来たばかりという感じでした。

 

これぞフィンランド!という景色✨

 

美しい湖畔を走って中央駅に向かいます。

 

景色を楽しんでいるうちに、ヘルシンキ中央駅に到着しました🚆

 

5.乗り継ぎ便に戻る場合

市内観光が終わったら、同じように電車に乗って空港に戻り、セキュリティチェックを受けます。

 

その後、シェンゲンエリア内の移動の場合は、直にゲートに進みます。

 

日本など非シェンゲンエリアの便に搭乗する場合は、さらにパスポートコントロールに進み、非シェンゲンエリアのゲートに向かいます。

 

意外にチェックに時間がかかることもあるので、余裕をもって、スケジュールを立てましょう。

 

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6.今日のひとこと英語

"I have some time until my connecting flight, so I would like to get out of the airport for sightseeing.

乗り継ぎ便まで時間があるので、空港の外に出て観光したい

乗り継ぎ便はconnecting flight, 観光はsightseeingです。

 

「--したい」は"want to do" よりも丁寧な "would like to do"を使いましょう。

"want to do"は友人や家族など親しい間柄で使うことが多く、それ以外の場面(お店やレストランなど)では、"would like to do"を使わないと失礼な印象を与えてしまう可能性があります。

 

ちなみに、フィンランド入国審査のオフィサーは体格も良く、かなり厳つい印象を受けますが、中には片言の日本語を話す方もいらっしゃいます。そんな方に思いがけず「こんにちは💕」と言われると、そのギャップになんともいえず、萌えてしまいます(笑)

 

 

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今日も読んで頂き、ありがとうございました!

 

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