ヘルシンキの旅の中で気づいたことは、街がきれいで、人々が穏やかであること。
ゴミや落書き、そしてホームレスに溢れたドイツの首都とは大違い(笑)
加えて、人口密度も低いから、人と人の間の距離が大きく、ごみごみしていない。
こちらは、日本の首都とは大違い。
平日なのに、週末みたいな雰囲気なんです。
コペンハーゲンを訪れた時にも似たような感覚を抱きました。
いずれも福祉国家で、国民の生活がある程度保証されていることが関係しているのでしょう。
現地ガイドさんが言っていたように、少々税金が高くても、高いレベルの教育や暮らしを送ることができる安心感は大きいと思います。
ヘルシンキの方々はシンプルながら、お洒落で、良いものを身に着けているのが一目でわかりましたし。
(道行く女性の半数はマリメッコの素敵なファブリックバッグを持っていたので、私も迷わず購入してきました♬
はっきりとしたウニッコ柄のバッグは、持っているだけで、テンション上がりますね✨)
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フィンランドは、幸福度ランキングでも常に上位に入っていることでも有名ですよね。
なぜこんなに人々の幸福度が高いのでしょうか?
その理由は、同じくガイドさんによると「幸福度も高いけど、うつ病発症率や自殺率も高いから、病んでる人は皆いなくなって、ハッピーな人だけが残ってるからだよ」と冗談ともまじめともつかない表情でおっしゃっていました💦
確かに、幸福度も高いけど、自殺率も高いことで有名なスカンジナビア諸国。
ヘルシンキはフィンランドの南に位置しますが、それでも一年のうち7割は暗い冬で、今年はマイナス30度の日が続いたと、ガイドさんはおっしゃっていましたから、ドイツ以上にうつ病になりがちな気がします。
だからこそ、自分と周りの人たちの日常生活を大切にし、自然を愛し、サウナに入り、マイペースで穏やかな時間を過ごそうとしている、とのこと。
ところで、これは完全に個人的な嗜好かつ偶然の出来事なのですが、ヘルシンキ出身の世界的ロックスターマイケルモンローと、宿泊していたホテルで遭遇しました💕
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マイケル様はバンドメンバーと思わしきロックな方々とホテル入口に乗りつけ、私が外出する時に、すれ違いざまに、ホテルに入っていらしたのです✨
MisfitsのTシャツを着たロックなメンバーの方々は否が応でも目立っていたのですが、その中でも、マイケルモンロー様は、ひときわオーラを放っており、目を引き付けられまして👀
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全く想定外の遭遇に、「え?」と脳みその動きが止まったのですが、思わず後ろを振り向いてみると、やはりマイケル様で💕
学生時代にハノイロックスの音楽(当時はテープ)を何度も聞き、ロックに目覚めた青春に瞬時に引き戻されました。
サインやセルフィーを頼もうかと悩みましたが、ライブ当日でお忙しそうなご様子。
実は私もこの日のライブに行きたかったのですが、チケットは完売だったのです💦
還暦を超えてもなお変わらず、プラチナブロンドと透き通るようなお肌をしていらっしゃるマイケル様を間近で拝むことができ、心はティーンエージャーに戻ってときめいた瞬間でした。
ちなみに、ヘルシンキは小さな街なので、有名人があちこちに出没しているそう。
ドイツの友人も、ヘルシンキのバーで、フィンランド出身の人気バンドのHIMのボーカルVille Valoが、普通に隣に座っていたと言っていましたし、今回お世話になった観光ガイドさんは公共サウナで気づいたら、隣に大統領が座っていた(当然裸で!)とか。
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このガイドさんは、昨年フィンランドの女性首相がクラブで踊っている写真が明るみになって、最終的には辞職したことにも触れましたが、あの件もフィンランド人たちは「首相だって、一人の人間なのだから、クラブで踊るくらいするだろうし、それの何が問題?」という意見が多かったそう。
しかし、国際的に彼女の行動が疑問視されるようになり、外からの大きな圧力で辞職という形になってしまった、と残念そうでした。
そういえば、ホテルでもドキドキ・キャーキャーしていた私をよそに、フロント周辺にいた他のゲストたちはいたって冷静でした。
有名人でも自分と同じ一人の人間として認め合う、というスタンスで構えるフラットで成熟した社会だからこそ、大統領でも街中のサウナに入っていくことが可能なのかな、と思いました。
(岸田首相が、街中の銭湯に一般人と一緒に入ることは、到底ありえないでしょう💦)
本場のサウナ体験時と同じくらい、フィンランドの方々の意識が垣間見えた貴重な体験でした。(もちろん、マイケル様に会えたこともですが😉)
マーケット広場の観覧車にもサウナが!(茶色いボックス席がサウナだそうです)
もちろん、サウナも幸福度を上げるのに一役買っているでしょうね!
★夏の航空券はお早めに★
★今日のひとこと英語★
"Finns have a higher sense of happiness."
「フィンランドの人々は幸福度が高い」
"have a sense of ---" -「-と感じる、実感がある」
他にも "have a sense of humor" 「ユーモアのセンスがある」などに応用ができますよ。
♬英語がわかると、幸福度が上がるかも?♬
今なら、Camblyは12周年記念で、ハイブリッド・グループレッスンプラン12ヶ月コー
6月20日までなので、この機会をお見逃しなく!
今日も読んで頂き、ありがとうございました!
応援して下さると嬉しいです♪