今回の帰国の旅では、敢えて余裕をもったスケジュールにしたので、ヘルシンキ空港での乗り継ぎには5時間程ありました。
ヘルシンキ発、JALの日本行きフライトが14時間におよぶ超長時間のため、シャワーを浴びたり、すっきりとしたかったのです。
しかし、フィンエアービジネスクラスラウンジで、仕事もしつつ、身支度も整え、ゆったりと過ごせたので、長い待ち時間も問題ありませんでした。
ヘルシンキ空港はフィンエアーのおひざ元ですから、そのラウンジも充実したものとなっています。
シェンゲンエリアにもフィンエアーラウンジはありますが、非シェンゲンエリアの方が広くて、ゆったりしているので、おすすめです。
パスポートコントロールを抜けた後、NORDIC KITCHENをゲート50-60の方に左折します。
新しい免税店ができるのか、工事中でした。
さらにまっすぐ進んでいきます。
ほどなくすると、52番ゲート手前、右手にラウンジがあります。
北欧らしくすっきりとした白いサインです。
ビジネスクラス以上の利用だと入場はできますが、中で二つのラウンジに分かれています。
Finnair Platinum Wing: 営業時間は、午前10時30分から午後5時30分まで。
Finnair Plus Platinum Lumo および Platinum 会員、およびワンワールド・エメラルド以上の会員が利用可。
ビジネスクラス利用でも、これらの上級会員でないと利用することができません。
こちらは、世界でも類を見ないサウナ付きのラウンジだとか!
ビジネスクラスラウンジ:営業時間は午前6時から午前0時まで。
利用資格は、ビジネスクラス利用者、Finnair Plus Platinum Lumo、Finnair Plus Platinum、Finnair Plus Gold会員、ワンワールド・サファイア以上の会員、JGC会員。
ビジネスクラスラウンジは、エコノミー席利用でも、上記の会員であれば利用可能です。
同伴者に関しては、Finnair Plus Platinum Lumo 会員は4名まで、Finnair Plus Platinum または Gold カード、ワンワールド・サファイア以上の会員は、1名まで可能です。
私はワンワールド・サファイア会員なので、ビジネスクラスラウンジに通されます。
ビジネスクラスラウンジも十分快適ですが、いつかはサウナが付いたPlatinum ラウンジに入ってみたいなあ✨
さて、入室すると、フィンランドらしいデザイン、アアルトのまん丸な椅子が目に入ります。
全体的に白で統一されていて、広々として、素敵ですね。
この先、左手にはシャワー・トイレ、右手にはソファー席が並んでいます。
右手のソファーコーナーには、上着掛けがあるのが、嬉しいですね。
全体的に明るい色調の家具が並んでいます。
さらに行くと、ドリンクバーの前にスツールが並んでいます。
左手にはビュッフェコーナー
コーヒー、紅茶やクッキーやチップスなどのコーナー
ビュッフェの前には、ご飯が食べやすい席が並んでいます。
ご飯席の奥には、一人用の席が並んでいます。
こちらの席では、二人で一つのテーブルをシェア。
この後ろには、こんなゴージャスなバーもあります。
午後になると、バーテンダーがお好みのカクテルを作ってくれるそうです。
壁際にはこんな感じで席が並びます。
さらに奥へ行くと、私のお気に入りのエリアが。
オットマン付きの席もあり、少し暗めになっていて、まったりと時間を過ごすにはもってこいのエリアです。
このコーナーでは、椅子の色調も落ち着いています。
このラウンジの唯一の残念な点は、窓の外が見えず、ベルリン空港のテンペルホーフラウンジと比べると開放感がないことです。
しかし、フィンエアービジネスラウンジでは、奥のエリアのこの「まったり感」がなんとも言えず、時間を忘れてくつろぐことができるのです。
家具も北欧家具で統一されおり、シンプルですっきりとしながらも、リラックスできる心地よい空間を醸し出しています。
ただし、このラウンジもベルリン空港同様、アナウンスが入らない「サイレントラウンジ」なので、乗り遅れないよう要注意ですね😉
♬アアルトの素敵な作品は日本でも入手可能です♬
★今日のひとこと英語★
"I would like to use this lounge." 「このラウンジを使いたいのですが」
ラウンジは英語でも"lounge", 空港ラウンジは"airport lounge"といいます。
1レッスン500円で英会話が学べます!【ワンコイングリッシュ】
今日も読んで頂き、ありがとうございました!
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