アムステルダムには多くの美術館がありますが、その中でも最もおすすめされるのがオランダ最大の美術館でもある「国立美術館(Rijksmuseum Amsterdam)」。
ゴッホはもちろん、フェルメールやレンブラントといったオランダ出身の超有名画家の作品が展示されています。
また、世界一美しい図書館ともいわれているカイパース図書館も併設されているということで、行ってきました。
宿泊していたホテルの最寄り駅Zuidからは地下鉄52番線で3駅、Vijzelgracht駅で降車、歩いて5分もかかりませんでした。
アムステルダム中央駅からも同じく地下鉄52番線で2駅ですし、トラムやバスの停留所からも近い街の中心部にあるので、非常に便利です。
国立美術館正面はこんな感じです。
2023年春に訪れたこの時は、フェルメール特別展(要別途入場料)を行っていたので、大きなポスターが掲げられていました。
この特別展は大人気で既にチケットはソールドアウト。
残念ながら、いつもなら常設されていたフェルメールの作品も、全て特別展に移されていたので、見ることができませんでした。
というわけで、本館のみ見学しましたが、それでも、8千点が展示されている広大な常設展鑑賞に半日は要したので、時間に余裕をもって訪れることをおすすめします。
チケットはいつものようにこちらのサービスを利用して事前予約しておいたので、長蛇の列に並ぶ必要はなく、スムーズな入場ができました。
さて、入場すると、地元の小学生たちが衣装に身を包んだ学芸員に案内されていました。
小さな頃からこんな美術館に来ることができるなんて、羨ましい環境ですね。
欧州の人々は文化や芸術への造詣が深い方が多いのですが、このような教育の成果でもあるのでしょう。
館内には巨大なステンドグラスが。
その先には、レンブラントの作品を多くの人たちが鑑賞していました。
かの夜警はガラスケースに入っての鑑賞となりましたが、館内で最も人気のあるスポットでした。
レンブラントを探せ
他にも、歴史に関係した絵画たちや・・・
教科書で見たことがあるような絵です。
さらに、宗教画などが展示されていました。
そして、忘れてはならないのがゴッホの自画像。
そんなに大きくない絵なのに、なんとも言えない存在感がある絵画でした。
そして、世界一美しい図書館と言われている「カイパース図書館」
一般人は利用できない専門図書館とのことで、我々は見学するだけでしたが、吹き抜けから差し込む光とカラフルな書物が、明るい雰囲気を醸し出していました。
個人的に刺さったのが、最後に目に入ってきたアジアコーナーでの金剛力士像。
まさかアムステルダムで彼らを拝むことになるとは、想像していませんでした。
このコーナーでは、日本の手塚愛子氏の作品も展示されていました。
このような美しい日本の文化が、世界的な美術館で紹介されているのを見ると、なんだか嬉しく誇らしい気持ちになります。
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★今日のひとこと英語★
I saw the most beautiful library in the world! "世界で一番美しい図書館を見てきたよ"
「世界一」は the+最上級+形容詞に "in the world"を付けて表現します。
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