旅行記~ヨーロッパの真ん中から

欧州からの旅を、ひとこと英語と共に綴っていきたいと思います。

ドイツからオランダへ~快適電車旅♬「オランダ」は英語で何という?

段々暖かくなってきて、これまで茶色一色だった枯れ風景に、少しずつ春の花たちが色を添える季節になりました。

 

そんな春の花の代表格、チューリップといえばオランダ!🌷

 

というわけで、今日からアムステルダムへの旅行記をお届けします。

 

ドイツの首都ベルリンからオランダの首都アムステルダムまでは、IC(Inter City:特急電車)一本で6時間弱。ICE(ドイツの新幹線)やFlix Trainだと、どこかで乗り換えることになります。

 

飛行機という選択肢もありましたが、いったん乗ってしまえば、乗り換えなしに目的地まで行ける気軽さが気に入って、今回はIC電車で行ってきました。

 

陸続きのヨーロッパならではの旅ですね🚅

 

ちなみに、鉄道遅延が非常に多いドイツでは、乗り換えに失敗することも多いので、できるだけ直通電車を選ぶのがおススメです。

 

さて、オランダはEU加盟国なので、パスポートも通貨の両替も不要。

 

ドイツとの時差もありません。

 

マジョルカ島への旅行と同様、国内旅行感覚で、お手軽に往来が可能です。

 

車外にはどこまでも平原が続き、「世界の車窓から」に出てくるような風景が広がります。

起伏がほとんどない風景が続きます

ICの車内アナウンスは、通常ドイツ語と英語ですが、オランダ国境に近づいてくると、それにオランダ語が加わります。

 

車掌さんは大変流ちょうに3か国語を切り替えていました。

 

3語ともゲルマン語なので、ドイツ語かオランダ語が話せるなら、他の2語は比較的容易に習得できるのでしょう。

 

オランダに入ると、さらに土地は平坦になり、河川が多くなります。

駅のすぐ向こうが水辺

そして、国境を超えると、表記はオランダ語になります。

オランダに入って間もなくの駅

 

ここで問題です。オランダとドイツの駅の最大の違いは何でしょう?

答えはこの写真の中に!

 

 

答えは「ドイツの駅には改札がないが、オランダの駅には改札ゲートがある」でした。

 

ちなみに、ドイツの公共交通機関内では、乗客のふりをした検査官が定期的に検閲を行っているので、改札がなくても、キセルはご法度です💦

 

また、ドイツ国民の多くは、年間もしくは月間チケットを持っています。

 

特に、ドイツランドチケットという月々49ユーロで、ドイツ全土の電車が乗り放題のチケット(新幹線以外)は、便利で多くの人が所有しています。

 

ですから、駅の自販機はガラガラという訳です。

 

さて、のんびりと外の景色の変化を楽しんだり、読書したり、音楽を聞いたり、ランチやおやつを食べたり、とそんなに退屈せずに、アムステルダムに着きました。

 

アムステルダム中央駅

飛行機旅もワクワクしますが、電車の旅もリラックスできていいですね。

 

 

★今日のひとこと英語★

I went to the Netherlands last week. 「先週オランダに行ってきたよ」

オランダは英語でthe Netherlandsといいます。

 

”the”がつくのは、"netherland"が「低い土地」という意味で、その言葉を国名として特定しているから、"s"と複数形になるのは、オランダには複数の島があるからだそうです。オランダの面積の半分が海抜1メートル以下、といいますから、驚きですね。

 

ちなみに、Hollandという通称は、もう使用されないとのこと。「オランダ」といっても通じませんので、気を付けましょう。

 

今日も読んで頂き、ありがとうございました!

 

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