先日、英語力向上には、「単語+文法」の学習が大切であることをお伝えしました。
これらをを向上させるためには、文脈が大切であることも、お伝えしましたね。
海外旅行はそのためにぴったりなシチュエーションです♪
今日は、ヘルシンキ空港フィンエアービジネスクラスラウンジのロッカーの使い方(インストラクション)を紐解いて、英語力をUPしていきましょう!
ちなみに、ヨーロッパの中でもフィンランドの方々は特に英語が上手です。
アクセントも少なく聞き取りやすいと思いますので、空港内で質問があったら、どんどん聞いてみましょう。
さて、ロッカーはシャワーと同じく、この写真の真ん中に見えるドリンクバーの後ろにあります。
「ドリンクバー」は英語で何というかか覚えているかな?😉
ラウンジ同様、すっきりと白で統一されたデザインで素敵ですね✨
荷物を入れたら、ここで4ケタの暗証番号を設定します。
ロッカーの使い方(インストラクション)は、このように掲示されています。
(左の囲み)施錠するために
①荷物をロッカーに入れて下さい
②ドアを閉めて下さい
③STARTを押して、4桁の番号を入力し、鍵印を押して下さい
(右の囲み)開錠するために
①STARTを押して、先ほど入力した4桁の番号を入力し、鍵印を押して下さい
②ロッカーから手荷物を出してください
さて、ポイントごとに見ていきますよ~
ポイント1)全てが動詞の原形で始まる命令文(--してください)です。
Put your belongings....
Close the door.
Press START...
このような手順や料理レシピなどは、命令文を取ることが多いです。
ポイント2)"lock"は名詞で「(keyで開閉する)錠、錠前、車の輪止め」という意味がありますが、「カギをかける」という動詞もあります。
To lock「カギをかける(施錠する)ためには」
ポイント3)"un-"を単語の前に着けると、反対語の意味になります。
To unlock 「カギを開ける(開錠)するためには」
ポイント4)to+動詞の原形で目的「--するため」という意味を作ります。
To lock(施錠するために), To unlock(開錠するために)
いわゆる「to 不定詞」というものですね。
ポイント5)belongings は動詞 "belong"(--に属している) から派生した名詞で、「属しているもの⇒持ち物」という意味です。
動詞に"-ing"をつけると、名詞化することができますね。
(「動名詞」というものです)
ポイント6)"digit" は「桁」なので、"4 digits" は「4ケタ」という意味です。
Press 4 digits~.
ポイント7)「put もの to 場所→ものを場所へ置く」、「take もの from 場所→ものを場所から取る」いずれも、「目的語+前置詞+場所」が必要な動詞です。
セットにして覚えてしまいましょう。
Put your belongings to the locker.
Take your belongings from the locker.
これで語彙力&文法力UPしましたね!
さらに、海外のロッカーは、問題なく利用できるようになったはず👍
このような短いインストラクションでも、きっちり読み解いていくと、沢山ポイントがあります。
英語に自信がない方は、中学レベルの文法問題集を活用すると、英語力がぐーんと向上しますよ。
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今日も読んで頂き、ありがとうございました!
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