旅行記~ヨーロッパの真ん中から

欧州からの旅を、ひとこと英語と共に綴っていきたいと思います。

英語力向上のポイントは単語と文法~ヘルシンキ空港ラウンジにあるものから英語力をUPさせよう!

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Hello!

今日は昨日アップした記事の写真から、英語学習にフォーカスしてお届けしますね。

eurotravel-english.com

 

英語力向上のキーとなるのが、単語と文法です。

 

文法が骨組みで単語は肉。

 

どちらが欠けても、動くことはできませんよね。

 

とはいえ、むやみに覚えろ!と言われても、なかなか難しいし、やる気もなくなっちゃいます💦

 

また、ただ単語を覚えても、使う場面が間違っていると、自分の意図が伝わりませんし、誤解を招いてしまうことも…

 

しかし、商品パッケージの英語を見てみると、使い方はもちろん、イメージとして記憶にも残りやすいですよね。

 

ですから、今日はヘルシンキ空港のフィンエアービジネスクラスラウンジのシャワー室にあったアメニティのパッケージから、英語力をUPしていきますよ~!

 

まずはこちら。

左から、シャンプー、コンディショナー、ボディウォッシュと、ボトルの一番下に書いてありますね。

 

シャンプーを拡大してみてみましょう。

 

 

わかったかな?

 

最初に、"Ceder & Orange"とありますが、これは「杉とオレンジ」ですね。

 

確かに、すっきりとした香りがしました。

 

ちなみに、今がピークの花粉症ですが、「私はスギ花粉症です」は英語で"I have ceder fever."といいます。

 

これで、"ceder" はインプットされましたね(笑)

 

読み方は、「スィーダー」という感じしょうか。

(カタカナ表記だと完全一致はしませんが・・・)

 

次に"Strengthening & Biodegradable"とありますが、これは「(髪を)強化し、生分解可能」という意味です。

 

まず、Strengtheningですが、"strengthen" 「--を強化する」に"ing"がついて、分詞、すなわち形容詞の働きになり「強化するような」という意味になります。

 

ちなみに、strengthenの派生語は下記のとおりです。

strengthen 他動詞 (--を強化する)

strength 名詞(長所、強み)

strong 形容詞 (強い)

 

単語を覚える時には、このように派生語も覚えていくと、ぐーんと単語力がUPしますよ~!

 

次に"Biodegradable"ちょっと長いですが、ひるむことなかれ!

 

このように長い単語は、分解して考えると意味がとりやすいんです。

 

例えば、この場合、”bio-de-grad-able” と分けられます。

 

"bio" は、"biology"(生物)という単語で使われているように、「生物、生命」という意味です。

 

聞いたことがある方も多いのでは?

 

"de" は、動詞などの前について反対語を作ったり、「下に落とす」という意味を追加したりします。

 

例)press (押す)→ depress (下に押す→落胆させる、がっかりさせる)

 

今回も"grade"という動詞について、"degrade" 「グレードを落とす→劣化させる、退化させる、分解させる」という意味になります。

 

最後に"-ble" ですが、これは「可能である」という意味です。

 

学校で"be able to do = can do"と習った方も多いのでは?

 

これらをまとめると、「生物分解可能」という意味になります。

 

みなさんご存じのとおり、ヨーロッパでは環境問題に対する取り組みが盛んで、洗剤なども、できるだけ自然に負荷にかからないようなものが流通しています。

 

このシャンプーも、「土壌中で生物分解される」という性質をアピールしているのですね。

 

いかがでしたか?

 

シャンプーのパッケージから、沢山の英語を学ぶことができましたね。

 

では、また! 

 

See you!

 

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今日も読んで頂き、ありがとうございました!

 

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