今回のJALヘルシンキ発羽田行きビジネスクラスは満席でした。
CAさんによると、14時間の飛行になってからは、ビジネスクラスの方が売れ行きが良いそうで。
しかも、周りを見渡すと、半分以上は外国人の利用だったことから、噂に聞いていたインバウンド観光の盛り上がりを実感しました。
ところで、JAL便に欧州から搭乗すると、いつも「日本の皆様、お帰りなさいませ」というご挨拶アナウンスがあります。
客室乗務員さんの穏やかな口調で始まるこのアナウンスに、何度癒されたことでしょう。
長らく帰国できなかったコロナ後、初めて帰国の途に就いた時にこのアナウンスを聞いた時には、ほっとして涙が出てしまいました。
長年海外で生活していても、未だに気を張って生活しているんだなあ、と気づかされる瞬間です。
ところで、この時はてっきり北回りで日本に向かうと思っていたので、「オーロラが見えたらすぐに知らせて下さい」と客室乗務員の方にお願いしようと思っていました。
しかし、機内アナウンスでもあったように、今回は南回りの帰国。
残念ながら、オーロラはおあずけ💦
それにしても、かなり迂回しているのがわかりますね。
ウクライナ戦争以前はヘルシンキ経由のフライトが、アジアへ行くのに最短最速でした。
日本へは約９時間、ビジネスクラスに乗っても「まだ乗っていたいのに～」と思う位、あっという間でした。
エコノミークラスでも、映画を２，３本見て、機内食をエンジョイしたら到着、と余裕でした。
しかし、今は14時間。ビジネスクラスでも「やっと着いた」と思えるくらい長時間フライトです。
エコノミークラスだと、腰が崩壊するので、エアフットレストが欠かせません。
使わない時には小さくたためて、機内でふくらまして使えるので、本当に便利！
足のむくみや腰痛がかなり軽減されます。
とにかく、一日も早く戦争が終わって、欧州と日本の距離が縮まることを願わずにはいられません。
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★今日のひとこと英語★
"This is a northbound flight to Tokyo." 「この飛行機は北回りで東京へ向かいます。」
南回りは"southbound"になりますね。
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