旅行記~ヨーロッパの真ん中から

欧州からの旅を、ひとこと英語と共に綴っていきたいと思います。

ヘルシンキ観光①無料ウォーキングツアー⁈元老院広場→ヘルシンキ大聖堂→市立博物館:「~によって設計された」は英語でなんという?

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ホテルの朝食ビュッフェでお腹がいっぱいになった後は、ヘルシンキ観光をすべく、ドイツからオンライン予約していたツアーに参加しました。

 

このツアーは、世界各国で展開されている「無料ウォーキングツアー(GuruWalk - The best free tours around the world)」

 

「無料」というのに反応して(笑)調べてみたのですが、完全にタダ、というわけではなく、チップ制をとっています。

 

つまり、料金は強制ではなく、ツアーを経験してみて、そのガイドに満足したら自分で値段を決めて支払う、というシステム。

 

見知らぬ土地を訪れて、限られた時間の中、観光名所を効率よく巡るのって、結構大変ですよね。

 

そういう観点からも、このツアーは控えめに言っても最高だったので、心からおすすめします。(ヘルシンキ以外の街でも、また試してみたい!)

 

というわけで、今回からこのフリーウォーキングツアーで巡ったヘルシンキの名所をお伝えしたいと思います。

 

一緒に観光している気分で読んで頂けたら、嬉しいです♬

 

 

1.フリーウォーキングツアー概要

今回参加したツアーの道順はだいたいこんな感じでした。

元老院広場に集合し、ヘルシンキ大聖堂⇒市立博物館⇒マーケットスクエア⇒Esplanadi公園⇒ヘルシンキ中央駅⇒ヘルシンキ中央図書館まで、歩いていきました。

 

主要なスポットを抑えたモデルコースですが、フィンランドの文化や歴史なども教えて下さり、実に興味深く、勉強になりましたよ👍

 

所要時間は2時間ちょっとの長さですから、半日もかからず気軽に参加することができます。(予約は必要です)

 

ツアー参加者は、ドイツ、アメリカ、スウェーデンから来た20名ほど。

 

日本人は私だけ、というか街全体であまりアジア人を見かけませんでした。

 

ガイドの方は、笑顔を絶やさないとっても感じの良いフィンランド人男性で、とてもクリアで流ちょうな英語を話していたので、非常にわかりやすい説明でした👍

 

2.ヘルシンキ元老院広場

待ち合せ場所は、ヘルシンキで最も有名な観光スポット、ヘルシンキ大聖堂前の元老院広場にあるロシア皇帝アレクサンダー2世の像前です。

 

このロシア皇帝は、かつてフィンランドを統治したのですが、フィンランド人に多くの自由を与えていたことから、人気が高く、このような銅像が建てられた、とのことでした。

ヘルシンキ大聖堂とアレクサンダー2世像


この日はお天気に恵まれ、真っ青な空と真っ白な大聖堂のコントラストが本当に美しくて。

 

まさに、フィンランドの国旗を表しているようでした。

 

ガイドさんによると、フィンランドの国旗の白は雪や氷を、青は空と国内に19万もあるといわれている湖を意味しているそうです。

 

自然に恵まれたフィンランドならではの色合いですね。

 

さて、がんばって50段ほどの石段を登っていくと、こんなに開放感のある眺めが、ご褒美として待っていました✨

石段の上からの絶景

待ち合せポイントのアレクサンダー2世を中心に元老院広場全体が眺められます。

 

遠くに見えるのは、この後に向かう港⚓

ガイドさんによると、この元老院広場周辺は名前が表しているとおり、長らくヘルシンキの中心地であったことから、今でも政府官公庁、ヘルシンキ大学、国立図書館、ヘルシンキ銀行などが存在し、国の主要な部分を担っているとのこと。

 

次は、いよいよヘルシンキのシンボルともいえる大聖堂に入っていきます。

 

遠目に見ても美しく映えていますが、近くで見るとその迫力に圧倒されましたよ。

 

3.ヘルシンキ大聖堂

入場料、営業時間ともに、夏・冬期間で異なるので、気を付けて下さいね。

 

入場料:

9月から5月の冬の期間は、入場料は任意(寄付)とのことですが、6月から8月の夏の期間は8ユーロ

 

営業時間:

冬期間(9/1-5/31):月曜日から金曜日までは9時から18時(11:30-12:30は閉館)

土曜日は9時から正午、日曜日は11時から18時まで。

 

夏期間(6/1-8/31):月曜日から木曜日は9時から17時、金曜日は9時から14時。

 

*ただし、夏期間でも平日の18時から21時までは無料で入場できるそうです。

日によって、営業時間が変わる場合があるので、こちらのヘルシンキ大聖堂のウェブでチェックしてから、訪問されることをおすすめします。

 

このルター派教会は、ドイツ人建築家エンゲルによって設計されたとか。

 

実は、この大聖堂のみならず、ヘルシンキ中心部の建物の多くが、彼によって手掛けられたそうです。

 

ヨーロッパはやはり、どこかで繋がっていて、お互いに影響し合っているのですね。

 

さて、大聖堂の中に入ると、意外とシンプルでした。

 

同じくルター派教会でお椀型のドームを有するドイツのベルリン大聖堂やドレスデンの聖母教会の方が、ステンドグラスや天井画、壁画、彫刻など、様々な点で凝っている気がしました。

 

でも、このシンプルさが、フィンランドっぽいとも思いました。

 

4.ヘルシンキ市立博物館 

大聖堂見学を終えると、港の方向へ向かいます。

 

元老院広場前には、複数の路面電車が停車するので、便利ですね。

江ノ電みたいな色合いの可愛いトラムでした

 

道中、綺麗なお花も見かけましたよ🌸

 

水仙、ヒヤシンスは満開

 

チューリップはまだ蕾のままでした🌷

 

春はドイツより1か月遅れてやってくるみたいです。

 

5分ほど歩くと、ヘルシンキ市立博物館に到着しました。

 

こちらはなんと入場無料!

 

お手洗いももちろん完備!←欧州旅では貴重なポイントです。

 

営業時間は、平日11-19時、土日:11-17時です。

 

念のため、お出かけになる前にこちらの市立博物館ウェブサイトで確認して下さいね。

 

ガイドさんによると、ヘルシンキの歴史は、1809年にフィンランドがロシアに統治されるようになり、首都になってから発展し始めたとのこと。

 

1917年に独立するまで、100年以上、フィンランドはロシア統治下にあったとは!

 

だから、後に訪問するロシア正教会(ウスペンスキー寺院)など、ロシアの影響が強く残っていることが、理解できました。

 

このような歴史的背景もあり、現状はやはり心配でしょうね・・・

 

また、こちらでは、先日記事にしたサウナについてのレクチャーがありました。

 

内容はこちらにまとめてありますので、是非ご覧くださいね。

eurotravel-english.com

 

続きは次の記事で。

 

★日本からの直行便で便利!フィンランドへのチケットは今がお得★

早割はこちら!<エアトリ>

 

★今日のひとこと英語★

"Helsinki Cathedral was desgined by a German archtect, Engel."

「ヘルシンキ大聖堂はドイツの建築家、エンゲルによって設計されました

 

「be+過去分詞+by」でお馴染みの受動態を使った表現です。

 

Engelの前のカンマは「同格のカンマ」、すなわち、「建築家=エンゲル」ことを示しています。

 

小さくても、大きな意味を持つ、便利な句読点ですね。

 

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今日も読んで頂き、ありがとうございました!

 

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